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木崎ゆりあがAKB48グループのプライドにじませ宣言「強く芸能界に残っていると伝えたい」

日刊スポーツ / 2024年7月5日 10時0分

舞台稽古の疲れも見せず変わらぬ優しい表情を見せる木崎ゆりあ(撮影・中島郁夫)

元SKE48/AKB48の女優木崎ゆりあ(28)が、5日から東京・紀伊國屋ホールで「熱海殺人事件 Standard」とともに「熱海連続殺人事件」として上演される「熱海殺人事件 モンテカルロ・イリュージョン」でヒロイン役を務める。このほど日刊スポーツの取材に応じ、AKB48グループ卒業生たちとの交流を踏まえた熱い思いを明かした。

同作への出演は18年の「熱海殺人事件 CROSS OVER 45」以来。6年ぶりに捨て身の潜入捜査を行う女性警察官、水野朋子を演じる。13歳だった09年に3期生としてSKE48加入し、AKB48に移籍後17年に卒業した。「『熱海殺人事件』は卒業後初舞台でした。当時はグループを卒業したばかりで、恋愛もしたことなくて。愛人とか、恋とか、我慢とか、何も分からない状態でやっていました。見た方からは『なんだこの小娘は』って思われていたかもしれないです」と振り返った。

昨年2月から新たに芸能事務所「am合同会社」に所属。今年5月に出演したフジテレビ系ドラマ「ブルーモーメント」では初の妊婦役にも挑戦した。「もう28で、いい大人なので。愛というものも少しは分かるようになって。説得力が出せればいいなと思っています」と言い、「アイドルの時の幼いようなイメージが多分まだあると思うので、今年の夏からはそれを一変させて、大人びた役もやっていきたいです」と意気込んだ。

SKE48同期の須田亜香里(32)や、元AKB48の入山杏奈(28)ら、アイドル時代ともに活動した仲間たちとは今でも交流がある。それぞれソロでタレントや女優、モデルなどの活動を続けている。

「最近は乃木坂46とか『坂道』の子が映像作品にどんどん出ている印象があって、やっぱり悔しい気持ちもありますし、そんな時に川栄(李奈)の活躍を見るとやっぱりすごいなって思います。それにジャンルは違うかもしれないけど、須田がテレビ出ていたり、入山が頑張っていたりするのを見ると、負けてられないと思いますし。AKB48グループの子たちも、ちゃんと強く芸能界に残っているんだ、っていうのを世の中に伝えたいです!」

トップアイドルグループで8年活動したプライドや愛着もにじませつつ、日々他のOGからは刺激を受けていると明かした。

舞台は別キャストが出演する「熱海殺人事件 Standard」とともに、紀伊國屋ホールの60周年公演「熱海連続殺人事件」として22日まで上演される。中屋敷法仁氏が演出を手がける「モンテカルロ・イリュージョン」は他に多和田任益、嘉島陸、鳥越裕貴が出演し、9日に初日を迎える。【横山慧】

◆木崎(きざき)ゆりあ 1996年(平8)2月11日、愛知県生まれ。09年に3期生としてSKE48加入。14年にAKB48に移籍、17年に卒業。昨年2月から新たに芸能事務所「am合同会社」に所属。156センチ。血液型O。

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