ティム・バートン監督、36年ぶり続編「ビートルジュース２」ベネチア映画祭オープニング作品に

ティム・バートン監督（2014年10月撮影）

1988年に公開されたティム・バートン監督のコメディホラー映画「ビートルジュース」の36年ぶりとなる続編「ビートルジュース2」が、8月28日に開幕するベネチア国際映画祭のオープニング作品に決まった。最高賞の金獅子賞を争うコンペティション部門には出品されていない。

同作は事故で亡くなり幽霊になった夫婦が自分たちが住んでいた家に引っ越してきた一家を追い出そうとする騒動を描いて大ヒットした作品の続編で、俳優マイケル・キートンが再び主演を務め、女優ウィノナ・ライダーやキャサリン・オハラらオリジナルキャストが復帰する。

また、ライダー演じるリディアの娘アストリッド役でネットフリックスのドラマ「ウェンズデー」で知られる女優ジェナ・オルテガが出演している。

9月7日までの日程で開催される今年のベネチア国際映画祭には、俳優ホアキン・フェニックスと歌手で女優のレディー・ガガが主演する「ジョーカー」の続編などもお披露目が予定されている。（ロサンゼルス＝千歳香奈子通信員）