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長嶋一茂が熱中症の怖さに警鐘 知人がゴルフコンペ中に亡くなる「どこかに分岐点があるはず」

日刊スポーツ / 2024年7月5日 10時56分

長嶋一茂(2019年撮影)

ヤクルトなどで活躍した元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂(58)が5日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)に出演し、熱中症の怖さについて語った。

知人がゴルフのさなかに熱中症を思わせる症状が出ながらラウンドを続け、結果的に亡くなったという経験があると明かし「どこかに(熱中症と判断する)分岐点があると思う」と、訴えた。

番組ではこの日、最近のすさまじい猛暑に伴う熱中症の実態や対策、エアコンの使い方などについて特集。いとう王子神谷内科外科クリニックの伊藤博道院長が解説ゲストで出演し、対応策などについて語った。

そんな中、一茂は「熱中症の怖さって…。僕自身はまだ熱中症にはなったことはないが、僕の知り合いの高齢の方…体育会系の方だったんですけど」と話し始めた。「その方はゴルフの最中に、後半が始まってから少し気持ち悪いなとか、吐き気や、ふらふらするな、みたいな感じで、軽く熱中症かなと思ったらしいが、コンペだったみたいで。体育会系の人だから、最後の18ホールまでやらないといけないみたいなすごい強い意志があって。その後、倒れたんですけど、本当に残念ながら、帰らぬ人になってしまったんですよ」と打ち明けた。

一茂はこうした経験を踏まえ「どこかに、分岐点があるはず。自分はがまんしたら大丈夫とか、なんとかいけるのではないかと思いながら、最初の(熱中症の)症状に入っている方は、すごく多いと思う」と、気付かないうちに熱中症になっているケースがあるのではないかと指摘。「どこかでだれかが『これは熱中症だからゴルフを切り上げて休んだ方がいい、病院に行った方がいい』という知識がある方が周りにいたら、この人は帰らぬ人ではなかったかもしれない」とも口にした。

その上で、伊藤院長に「我々は、どのレベルで(熱中症と)判断したらいいのか」と質問。これに伊藤院長は「熱中症には軽症、中等症、重症とある。軽症はめまいやふらつき、大量の汗レベルですが、そのくらいの症状を感じる人は(普通でも)多い。中等症になると倦怠(けんたい)感や吐き気、嘔吐(おうと)、頭痛というところになる。このレベルのとことで、やっぱり判断をした方がいい」とアドバイス。「受診をしない方もいるが、血液データを見ると悪くなっている方もいる。危険なレベルの可能性があるので、その辺が分岐点かなと思う」と解説した。

一茂は「めまいや吐き気以上に、倦怠(けんたい)感、体が動かないレベルまでいったら、もう病院にすぐ行かないといけないということ」とあらためて問い、伊藤院長も「(その症状なら)ゴルフも中止していただかないといけないですね」と応じた。

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