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真矢ミキ「年を重ねること人生の醍醐味。任期はない」と活躍誓う プラチナエイジ授賞式

日刊スポーツ / 2024年7月5日 17時0分

プラチナエイジ授賞式に出席した受賞者。前列左から2人目からいっこく堂、小林幸子、市川右團次、真矢ミキ、伊原剛志

女優真矢ミキ(60)歌舞伎俳優市川右團次(60)が5日、都内で、「第10回プラチナエイジ授賞式」に出席した。

ベストプラチナエイジスト女性部門で受賞した真矢は「いろんな方から年を重ねるということの楽しみをいただいている気がします。どういう形で私が80代、90代に立っていられるのか、人生の醍醐味(だいごみ)のような気もしてきました」と話した。都知事選を引き合いに「人気は欲しいんですが、任期がない世界」と、芸能の世界での挑戦を続けるとした。

ベストプラチナエイジスト男性部門で受賞した右團次は「歌舞伎という大海原、大冒険に出してくれた父に感謝しておりますし、私の人生を羅針盤のように見届けていただいた師匠市川猿翁にも心から感謝しています」と話した。

父は昨年6月に、猿翁さんも同9月に亡くなったため、右團次は「2人の大切な父、師匠が亡くなった年に私も60歳になり、自分にとって新たなスタートだと思っています」とした。

小林幸子は「今年が演劇生活60周年。たくさんの人に出会って、助けていただいて60年、その一言です。70代、いいですよ~!」。

伊原剛志は、川平慈英と漫才コンビを結成し、ミュージカルを作ることを明かし「コンビ名は『なにわシーサー'S』で、来年7月に舞台をやった後、8月にM-1に挑戦したいと思います」と話した。

いっこく堂は「91年に腹話術を始めた時は、周りは冷たかった。三十数年たってこのような賞をいただけて感無量です」と喜んだ。

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