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【王位戦】渡辺明九段 対局室で「勝負おやつ」“解禁” 藤井聡太王位 おやつタイムの心情告白

日刊スポーツ / 2024年7月5日 20時14分

名古屋市「徳川園」で前日の記念撮影に応じた藤井聡太王位(右)渡辺明九段(撮影・松浦隆司)

藤井聡太王位(竜王・名人・王座・棋王・王将・棋聖=21)に渡辺明九段(40)が挑む将棋の伊藤園お~いお茶杯第65期王位戦7番勝負が6日、名古屋市の「徳川園」で開幕する。藤井は王位5連覇と「永世王位」の資格獲得(連続5期または通算10期)がかかるシリーズになる。自身初となる王位挑戦を決めた渡辺はタイトル奪取を目指す。

両者は決戦前日の5日、対局場となる徳川園で、使用する盤や駒、照明の明るさをなど確認する「検分」を行い、会見に臨んだ。

今シリーズでは「勝負おやつ」をどこでとるか? 両者の「意見」は分かれた。

これまでは新型コロナ対策で、別室でとること多かったが、渡辺は「コロナの前は対局室で食べていた。別室で食べるのはコロナ対応だと思っていたので、正直、不便だったので、ちょっと要望は出させてもらった」。今シリーズから時間の節約効果もある対局室で「勝負おやつ」を食べることにしたという。

20年棋聖戦で初タイトル挑戦した藤井はコロナ禍で別室でおやつをとるスタイルだった。藤井は「いままでのスタイルでと思っています」。これまで通り、別室でとるスタイルを通す。時間の節約については「2日制なの持ち時間も十分ありますし、別室でとることで気分転換もできる」と話した。

対局室で勝負おやつをとるとネット中継にも、ムシャムシャがバッチリ中継される。藤井が対局室での勝負おやつを“解禁”すると、渡辺は「注目度が違うのでたいへんだと思います」と気遣った。

今回の「勝負おやつ」は名古屋商工会議所が企画し、市内の店舗などから105品の応募があった。和菓子と洋菓子などが書類審査を通った。

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