奈緒「私は大丈夫。それだけは絶対伝えようと」主演映画公開前日に三木康一郎監督の発言が物議

映画「先生の白い嘘」の舞台あいさつに出席した（左から）三木康一郎監督、猪狩蒼弥、奈緒、三吉彩花、風間俊介（撮影・横山慧）

女優奈緒（29）が5日、都内で、主演映画「先生の白い嘘」（三木康一郎監督）の公開初日舞台あいさつに出席した。前日4日に一部メディアで公開された三木監督のインタビュー内で、奈緒サイドから「（性的なシーンで制作と俳優の仲介役となる）インティマシー・コーディネーターを入れてほしい」という要望があったが入れなかった、とする発言があり、物議を醸していた。

冒頭で松竹の稲垣竜一郎プロデューサーと三木監督が謝罪した後、奈緒は「一言、私がここに来てお話ししなければと思いました。私は、大丈夫です。それだけは絶対伝えようと思って来ました」と強調した。「やりとりですれ違いがあったことも事実です。ちょっと不十分だと思うところが正直ありました」と明かした上で「ですが、私は権力に屈するようなことは一切なく、対等な関係で監督ともお話をしましたし、言いたいことは伝えました。そこは皆さんご安心してください」と呼びかけた。

この日は、ジュニア内グループHiHi Jetsの猪狩蒼弥（21）、三吉彩花（28）、風間俊介（41）も登壇した。