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KlangRulerワンマンライブ「飛行少女」など20曲披露 1年半ぶりの単独公演

日刊スポーツ / 2024年7月5日 21時37分

東阪ワンマンライブの東京公演を行ったKlangRuler

5人組バンド、KlangRuler(クラングルーラー)が5日、東京・Zepp新宿で東阪ワンマンライブの東京公演を行った。

5月発売の初アルバム「Space Age」を引っさげて行うもので、収録曲の「飛行少女」「ロストインメモリ」「クリーチャー」「君はファンタジー」「グッバイワールド」などを披露したほか、ブラックビスケッツの楽曲をカバーした「タイミング~Timing~」などもパフォーマンス。計20曲を並べて会場を沸かせた。

単独公演は約1年半ぶり。ボーカルのやすだちひろは冒頭で「気合を入れて準備してきました。みんな前日に美容院に行ったりもしちゃって」と明かし「アルバムは聞いてくれましたか?そこからたくさんの曲をお届けしますので、ぜひ最後まで楽しんで帰ってください」とあいさつすると、観客も大歓声で応えた。

中盤ではミッドナイトセッションと称し、ゲストも登場した。同事務所のMANONとAqua Timezの「ALONES」を披露したほか、Chilli Beans.のMotoも駆けつけ、TRFの「BOY MEETS GIRL」も熱唱。会場のボルテージは最高潮に達した。

グループは専門学校の同級生だったボーカルのyonkeyとドラムスのSimiShoらが中心となって結成し、21年11月にメジャーデビューした男女混声バンド。近未来的かつ懐かしさも感じさせる楽曲群をそろえたアルバム「Space Age」について、yonkeyは「“宇宙時代に聞かれているミックステープ”をコンセプトに制作した、今のKlangRulerの集大成となる作品になりました」といい「70、80年代の人々が描いていたレトロフューチャーなSFをサウンドや楽曲の世界観にふんだんに盛り込みました。1つの作品として頭から最後までストーリーを意識して制作したので、最後まで楽しんでもらえるとうれしいです」とコメントした。

大阪公演は7月13日にYogibo META VALLEYで行う。

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