渡辺翔太＆森本慎太郎「ドリームボーイズ」２年連続メインキャスト 現帝国劇場で最後の同作上演

舞台「ドリームボーイズ」に出演する渡辺翔太（左）と森本慎太郎

Snow Man渡辺翔太（31）とSixTONES森本慎太郎（26）が、舞台「ドリームボーイズ」（10月9日初日、東京・帝国劇場）で昨年に引き続き2年連続でメインキャストを務めることが6日、分かった。04年の初年から20周年の節目で、来年2月に建て替えのため一時休館を控える現帝国劇場では最後の同作上演となる。

渡辺は「現帝国劇場で行う最後の『ドリームボーイズ』になる。僕たちの芸能活動での大きな思い出の1つになることは間違いないですし、締めくくりの作品に出演させていただけるのはとても光栄」と喜びを伝えた。森本も「前回よりも、もっと濃く自分たちの色を出したい。現帝国劇場の最後だからって身構えると違うものになってしまう気がするので、変に肩に力を入れず、僕たちらしくやりたいです」と話した。

昨年同様演出を手がける先輩の堂本光一（45）に向けて、渡辺は「僕たち2人に最後の帝国劇場にふさわしい、豪華な楽屋ののれんをお願いいたします！」とおねだり。森本も「俺たち、光一くんと本気でご飯に行きたいです！」と訴えた。ジュニア内グループ少年忍者の20人と、紫吹淳、鳳蘭らも出演する。

渡辺は「次に見られるのはいつになるかわからないと思うので、今年の『ドリームボーイズ』を目に焼き付けていただきたいです」とアピール。森本も「ロビーの赤いじゅうたんとか階段とか、今の帝国劇場を味わっていただいた上で、僕たちの『ドリームボーイズ』を楽しんでいただきたいです」と呼びかけた。

◆ドリームボーイズ　04年1月に滝沢秀明氏主演で初演され、今作で公演回数は750回を超える見込み。主にボクシングを題材に、夢を追い求める少年たちを描く。昨年は渡辺演じる主人公のショウタが、「チャンプ」ことライバルのシンタロウ（森本）らと物語を展開した。過去にKAT－TUN亀梨和也、Kis－My－Ft2玉森裕太、元King＆Prince岸優太らが主演してきた。19年公演から演出に堂本光一が関わり、今作では20人の少年忍者が出演する。