梅沢富美男、大阪での40年前の因縁明かす 浜田雅功も驚き「そんな人おる？」

梅沢富美男（2023年撮影）

俳優梅沢富美男（73）が、6日放送のMBSテレビ「ごぶごぶ」（土曜午後1時54分）に出演。40年前の大阪での因縁について語った。

大阪には40年前から劇場出演などで訪れている梅沢だが、劇場とホテルの往復が主で、街歩きをした経験はないことから、番組では梅沢が大阪でのさまざまな“初体験”に挑戦した。

そのうちのひとつ、梅沢は「お好み焼きを食べたことがない」と打ち明けて浜田雅功（61）を驚かせた。

梅沢は40年前、当時の劇場支配人に連れられて、お好み焼き店を訪れた。あまり粉ものになじみのない梅沢は気が進まなかったものの、「どうしても」と頼まれて店へと入った。

梅沢の来店を喜んだ店主が、張り切ってお好み焼きを焼こうとしたものの、生地には大量の万能ネギが乗せられていた。しかし、梅沢は子供時代、「風邪をひいたら焼いたネギを首に巻く」という民間療法の経験から、ネギが大の苦手だった。

「私、世の中で一番嫌いなのはネギなんですよ。だから、親父さんに『すみませんけど、ネギ抜きでお願いします』って言ったら、『そんなものできるか』って」と言い、申し出を断られた。

店主に「これはネギ焼きって言うんや。ネギ抜いたら生地だけや！」と言われた梅沢は、「そんなもの食えるか！」と激怒して店を後に。それ以来、お好み焼きを口にすることはなかったという梅沢に、浜田は「そんな人おるんかなあ？　ネギが入ってるぐらいで…」と苦笑した。

今回は、「ネギ抜き」のお好み焼きを作ってくれる店で試食。梅沢はネギ抜きの「豚玉」を初めて口にすると、「73歳にして初めて食べた。うまいね」と感心。「今後、大阪来たら食べに来よう」と再訪を誓っていた。