さとうほなみ「ゲスちゃんライブ後ギリギリ間に合わず…しかと受け取り」新進女優賞を手に笑顔

日本映画プロフェッショナル大賞授賞式を欠席し、ビデオレターを寄せた、さとうほなみ（撮影・村上幸将）

さとうほなみ（34）が7日、インスタグラムを更新。前日6日に東京・テアトル新宿で開催された授賞式を欠席し、檀上で受けとることができなかった、日本映画プロフェッショナル大賞新進女優賞を手に笑顔の写真を披露した。

さとうは同日に横浜市内で行われた、ゲスの極み乙女ワンマンツアー2024「ナイトクラビング」に出演したため、日プロ大賞授賞式に間に合わなかった。

「『日本映画プロフェッショナル大賞』授賞式、ゲスちゃんライブ後に駆けつけたのですがギリギリ間に合わず……しかし、しかと、受け取りました。新進女優賞。ありがとうございます」と感謝した。

さとうは受賞対象作「花腐し」で、無理心中を図った女優の桐岡祥子を演じた。大胆なぬれ場も辞さず、主演の綾野剛（42）と柄本佑（37）と真っ向からぶつかり合った芝居が評価された。「花腐し」は、さとうの新進女優賞をはじめ作品賞、荒井晴彦監督（77）の監督賞、2023年ベストテンの1位に選ばれた。

さとうは、授賞式にビデオレターを寄せ「荒井監督から『ほなみに賞を取ってもらいたい』とおっしゃっていただいた。直接、ありがとうございますと伝えたい監督と出会えたのが、この作品でうれしい。ただ私、本日、ゲスの極み乙女。というバンドで関東近郊でライブをしていて、伺えないのが心苦しい」などと語っていた。授賞式には綾野もサプライズで駆けつけ、荒井監督を祝福した。