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【都知事選】安野貴博氏敗戦もTVメディアなしで上位食い込む「大きな意味のあること」胸張る

日刊スポーツ / 2024年7月7日 21時19分

東京都知事選

東京都知事選に無所属新人で立候補していた人工知能(AI)エンジニアの安野貴博氏(33)が7日、ニコニコ主催「【東京都知事選2024】開票特番~史上最多56人立候補 ネット選挙戦略の功罪~」ユーチューブで生配信に出演。現職の小池百合子知事(71)の3選当確を受け、敗戦の弁を語った。

立候補の目的を達成できたかと問われ「立候補したのは都知事になるためだったので、第1の目標は達成できてません。そこに関しては残念」と前置きし「すべて出来なかったわけではない」と主張した。

「実際に政局ではなく、政策を都民の皆さまにご提案して。政治の世界では全く無名だった私が、現状、開票中ではありますが5位まで来てるというのは大きな意味のあることと考えている」と胸を張った。

テレビメディアには取り上げられなかったが「具体的な政策の議論であったり、そういったものを求められている有権者の方がここまでいらっしゃるっていうのは、私にとってありがたいこと。テレビメディアには全く放送されなかったので、有権者の方が自ら私にアクセスしてくれて情報を取りに来ていただいた方。そういった方々がたくさんいたのは私にとって、ありがたかった」と語った。

出演者は石戸諭氏(元毎日新聞記者のライター)、逢坂巌氏(駒澤大学准教授 政治コミュニケーション)、NHKから国民を守る党の立花孝志党首、中村佳美氏(メディア研究者・アナリスト/ネットコミュニケーション研究所代表)、AIメイヤー氏(東京都知事選立候補者)、河合ゆうすけ氏(東京都知事選立候補者)。

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