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【都知事選】現職の小池百合子知事当選確実「都民のご推薦によって戦った」“首都防衛”を力説

日刊スポーツ / 2024年7月7日 21時27分

東京都知事選挙で3期目の当選を果たし、花束を手にする小池百合子氏(撮影・千葉一成)

任期満了に伴う東京都知事選は7日、投開票され、現職の小池百合子知事(71)が、蓮舫前参院議員(56)や前広島県安芸高田市長の石丸伸二氏(41)ら55人をやぶり3選を果たした。

投票締め切り後は共同インタビューに応じた。今後取り組んでいきたい課題について「賃上げを追い越すスピードで物価高が進んでいます。世界も不安定な中かじ取りをこの首都東京も進めていかなければならない。その中から都民の皆さまの命と暮らしを守っていく、災害から守っていく。何から始めるかといえば首都防衛」と力説した。

今回の選挙について「現職ということもありまして公務と選挙活動の二刀流でございました。昨日は災害が起こるのではないかという危機管理の問題から、最後は公務で締めくくることとなりました」と説明。

「AIゆりこ」などのSNS戦略も押し出し「DX(デジタルトランスフォーメーション)も日進月歩でございます。国際的な競争たるやすさまじいものだと改めて感じました」と語った。「都政の90%以上がDXでできるようになっています。これからも進めてまいりたいと思います」と意気込んだ。

また「今回の選挙戦では政党からの推薦を受けなかったが、今後の都政で政党との関係性どう考えているか」と問われると「今回はというご質問でございますが、私は1回目から政党の推薦なしに、都民のご推薦によって戦ってまいりました」と言い切った。「これからも都民誰にとっても暮らしやすいようバージョンアップしていきたい」とした。

小池氏の2期8年の都政に対する事実上の信任投票となった今回は、強力なライバルと見込まれた蓮舫氏の参戦や、学歴詐称疑惑の再燃などもあり告示前は「守りの選挙」になることも予想された。しかし、過去に現職が敗れたことがない都知事選で現職の強みを生かし、水面下で支援を受けた自民、公明両党などの組織も固めた。

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