吉本新喜劇65周年記念ツアー開幕 いきなり100分の盛り上がりに間寛平GM「最後まで上り続ける」

取材会に出席した、左から清水けんじ、吉田裕、酒井藍、間寛平、すっちー、アキ、島田珠代

間寛平GM（74）が7日、都内で、「吉本新喜劇65周年記念ツアー」東京公演後の取材会に出席した。すっちー（52）酒井藍（37）アキ（54）吉田裕（45）の4人の座長に加え、吉本新喜劇65周年宣伝隊長の島田珠代（54）も参加した。

75分予定の舞台だったが、会場の盛り上がりから1回目は100分、2回目は削ったが、それでも80分となった。アキは「初回はお客さんの反応を全部拾ってしまう傾向があるけど、体感で100分もやっていた感じはなかった」と話した。「良い空気感」と称し、「このまま最後までいきたい」と意気込んだ。

また吉田とすっちーは伝統芸の“乳首ドリル”を披露。すっちーいわく「裕とは3年ぶりくらいかな？」とし、「裕は結構浮気をしているけど」と続けると、吉田は「はい、浮気しています」と宣言。だが、寛平GMは「でも今日は裕がノッていた」と話すと、吉田は照れたようにうつむいていた。

この日、8月の韓国公演も発表。新喜劇の韓国進出は初となる。寛平GMは「キムチパクパクや」の謎の盛り上がりに、周囲が一瞬静まり返った。すると、「『かい～の』を韓国語でやりたい」とアピールした。

寛平GMは「65周年のスタートは盛り上がって、良いスタートが切れました。」とし、「この勢いで最後まで上り続け、メンバー全員で頑張ります」と意気込んだ。【川田和博】