1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

都知事選で躍進 石丸伸二氏モチーフの政治エンタメ映画「掟」8・30公開緊急決定

日刊スポーツ / 2024年7月8日 0時0分

石丸伸二氏をモチーフとした政治エンタメ映画「掟」の1シーン(C)2024チームオクヤマ

7日投開票の東京都知事選で、現職の小池百合子都知事(71)に敗れるも躍進した、元広島県安芸高田市長の石丸伸二氏(41)をモチーフとした、政治エンタメ映画「掟」(中津留章仁監督)が、8月30日から全国で緊急公開されることが8日、決定した。

「掟」の企画が立ち上がり、検討に入ったのは今年3月。安芸高田市長だった石丸氏をモデルとした、劇団トラッシュマスターズの2月公演「掟」の脚本を、映画プロデューサー奥山和由氏が目にしたところはきっかけだった。演出家・中津留章仁氏による戯曲で、政治に対する深い洞察力を持った鋭い表現にひかれ、ブラックユーモアにあふれるエンターテインメントとして見事な成立を果たしていた。

物語は、石丸氏をモデルとした主人公、高村誠也が市長選挙に立候補することを思い立ったところから始まり、そこからは現実と並走したフィクションとなる。あえてフィクションとうたうことによって、人間と政治を深堀りし、ブラックユーモアあふれる政治エンタメ映画にしました。そしてこの映画のエンドマークは都知事選の現実の結果という仕掛けだ。この脚本を映像化して、現在進行形の現実のコンセントにつないだ映画を作ってみたいという思いから、奥山氏が設立されたばかりの配給会社サンタバーバラピクチャーに持ち込み、最も早いタイミングでスタートを切れる劇場探しを依頼し、8月30日公開初日が実現した。

劇映画でありながら、現在進行形の現実に並走するように製作され、都知事選の開票結果が出た直後に完成、情報解禁という現実への密着ぶりは、異例中の異例。製作から公開までが超高速で実現、加えて企画検討から公開まで半年を切るという、常軌を逸したスピードで公開が決定。奥山プロデューサーは「この企画はタイミングが命。世の中の政治に対する問題意識が芽生えるはずの都知事選、その時を外してしまったら作る意味のない企画」と断言した。

出演者には、杉本有美(35)伊藤洋三郎(69)辰巳琢郎(65)渡辺哲(74)が名を連ねた。森下庸之、小杉勇二、藤木久美子、山本龍二、葛西和雄、星野卓誠、倉貫匡弘、斉藤深雪、森川由樹、佐々木梅治、清水伸が出演。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください