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【都知事選】石丸伸二氏「次やったら勝つ。諦めるという文字は石丸伸二の辞書には載っていない」

日刊スポーツ / 2024年7月8日 1時31分

落選し会見に臨む石丸氏(撮影・鈴木正人)

任期満了に伴う東京都知事選は7日、投開票され、現職の小池百合子知事(71)が3選を果たした。

前広島県安芸高田市長の石丸伸二氏(41)は届かなかったものの、蓮舫前参院議員(56)を上回り2位になることが確実に。56人が立候補した大乱戦で次点を勝ち取り一躍、政界の「風雲児」に躍り出た。

この日、新宿区に設けられた会見場には多くの支持者が集まった。石丸氏は午後7時49分に会場入り。開票直後の午後8時に「小池氏当確」と報じられると、「え~っ」とため息に包まれたが、石丸氏が登壇するとムードが一変。「胸を張って、できることは全部やったと言い切れます」と歯切れよい言葉が並び、落選とは思えない盛り上がりとなった。

石丸氏は記者会見、民放各局の個別インタビューに応じ、すべての取材対応を終えたのが午後10時前。最後は再び支持者の前であいさつに立った。「『次はどうするのですか?』というのが共通の質問だと思いますが、簡単に言うと、『ぜひ、引き続き、石丸伸二にご期待ください』」と切り出し、「(選挙は)明らかな劣勢から始まり、しかし終わった段階で、これだけメディアが来ています。次やったら絶対勝ちますよ」と宣言すると、会場は割れんばかりの拍手が起こった。

そして「『諦める』という文字は、石丸伸二の辞書には載っていない。諦めている場合じゃない」と、あらためて闘志を奮い立たせた。「日本はこれから大変な時代を迎える。私たち世代が諦めることは許されません。これからも、自分の責務をしっかり果たしていきたいと思います」と、政治活動を続けていくことを明言。最後に「この機会を設けてくださった、与えてくださった多くのみなさまに、あらためて心よりお礼申し上げます。本当にありがとうございました」と締め、頭を下げた。

最後は100人以上の支持者と記念撮影会。石丸氏を含め多くが笑顔の中で、開票前から司会を務めた選対幹部は感極まった。まさに「祝勝会」を思わせるムードの中で会見はお開きとなった。

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