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たかまつなな、都知事選取材で陰謀論や虚偽情報拡散され「そういうのを終わらせませんか」

日刊スポーツ / 2024年7月8日 10時58分

たかまつなな(2024年2月撮影)

元NHK職員で「お笑いジャーナリスト」として活動する芸人たかまつなな(30)が、8日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。7日に投開票された東京都知事選をめぐる“ネガティブキャンペーン”を振り返り、「そういうのを終わらせませんか」と訴えた。

たかまつは「都知事選、ライバル候補への妨害やディスリで溢れていたSNSが辛く、政治と距離を置きたいと少し思ってしまった。とにかく敵なのか味方なのか、敵なら徹底的に叩くというようなSNSの空気感」と言及。自身も候補者の街頭演説を取材する中で「『官房機密費をもらって特定候補者を有利にしている』という陰謀論が出たり、『この陣営を取材するというのは応援しているのか』(複数陣営に足をはこんでいるのに)とか、虚偽情報も含めてたくさん出ました」という。

そうしたSNS投稿などに「一部の支持者が暴走しただけなのかもしれませんが、そういう行為は、政治について話すをやめようと、政治への距離感がうまれたり、あの支持者は怖いからと応援している候補者のイメージを下げることにもつながると思います」と懸念。「多数決で代表者が決まります。ですが、民主主義の大切な要素は話し合いで少数派の人の意見も聞くことです。自分の推しとは違うその人を支持している理由は何かということを想像し、その人たちの苦悩や考えをどうやったら解決できるか考えること、折り合いをつけることが大切です」と思いをつづった。

続けて「自分と違う考え方の人を一刀両断すると、SNSでインプレッションを稼げるし、気持ちいいのかもしれません。仲間意識も高まるかもしれません。ですが、そういうのを終わらせませんか」と呼びかけ、「小池さんが当選しましたが、いろんな人たち少数派の意見の民意も反映されますように。選挙以外の方法でも、政治参加が高まりますように。そして、そのための建設的な議論がSNSでできますように」とつづった。

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