有吉弘行が危惧「AIに厳しい、みたいなことを言うやつ出てくる」“AIハラスメント”を予言

有吉弘行（2023年12月撮影）

タレント有吉弘行（50）が7日放送のJFN系「有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER」（日曜午後8時）に生出演。AI（人工知能）普及後の世界を予言した。

番組では「飲食店向けAI接客サービス『AI幹事』」を取り上げた。「AI幹事」は最新の生成AI「GPT－4o」の画像認識技術を活用し、テーブルに設置したデバイスのカメラでグラスの空き具合を見ながら、おすすめのドリンクや料理をAIが提案するという。

有吉は「人間もここまでいっちゃうと、もう来るとこまで来たなという感じはしますね」とだけコメントし、次の話題に移ろうとした。マンスリーアシスタントのデンジャラス安田和博から「何か意見ありそう」とツッコまれると、有吉は笑いながら「AI社会」の未来について語り始めた。

「AIが全部決めてくれんの？　そういうのをやらせると、ハラスメントに当たったりするから、そういうことになるけど。多分もうちょっとしたら『AIに対して厳しいじゃないか』みたいなことを言うやつが出てくる」と予言。続けて「ちょっと『AIに対して言い方キツくないか』みたいな。そういうことを繰り返したらやっぱ、『AIが人間のことをよく思わないよ』みたいなことになっていくんじゃない」と語った。

さらに「結局学習だからね。（AIが）人間のことを嫌いになってきてるよ、最近。あるでしょ絶対」と断言した。