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玉川徹氏が大胆推測 石丸伸二氏の「標的」は広島県知事選?「彼は非常にクレバーだと思った」

日刊スポーツ / 2024年7月8日 12時6分

玉川徹氏(2019年撮影)

元テレビ朝日社員の玉川徹氏は8日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)に出演し、7日に投開票された東京都知事選の結果について「勝者は石丸さんだ」とコメントした。

都知事選は小池が291万8015票を獲得し、前回2020年の366万1371票から約74万票減らしたものの、3選された。2位の前広島県安芸高田市長の石丸伸二氏(41)は165万8363票と大躍進し、当初小池氏との事実上の一騎打ちとみられた前参院議員の蓮舫氏(56)は128万3262票と、まさかの3位で惨敗した。

玉川氏は、小池氏の得票率は42・77%にとどまったことを踏まえ「事実上の信任投票だったが、得票率は43%くらいで、石丸さんと蓮舫さんの得票を合わせた数字より少なかった」として「そういうふうなことでいえば、信任されなかったというのが結論」と評した。

一方で「勝者は石丸さんだと思います」と述べた。告示前に石丸氏にインタビューした玉川氏は「特に具体的なものはなく、すべてイメージ。だけど、そのイメージで165万票をとれる」とした上で「だけど矛盾すらある。地方へ、地方へと、軸足は地方に置いているが、東京都知事をやりたいわけでしょ。東京の魅力が高まればむしろ東京にいっぱい人が来てしまうのではないかと聞いたら、それに対しての答えはなかった」などとインタビュー時の印象を語った。

その上で、東京都職員から財政破綻した北海道夕張市の市長を務めた後、現在北海道知事を務める鈴木直道氏に「イメージが重なる」と述べた。かつて鈴木氏にインタビューした時の経験に触れ「話をうかがった後、カメラを止めてオフで『北海道知事をねらっているんですか』と言ったら、鈴木さんは否定しなかった。今回の石丸さんも、彼は非常にクレバーだと思ったので、今回都知事になれるとは考えていなかったのではないか」とした上で「では何をみているのか。これくらいの得票で大勝利ですよ。本当に次の総選挙で、広島1区から立つかもしれない。そこで負けるかもしれない。そうすると来年11月に広島県知事選がある。ぼくは、そこをはじめから見ていたのではないかと思います」と指摘。石丸氏は、来年の広島県知事選を「最終目標」にしているのではないかとの見方を示した。

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