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石丸伸二氏の手法批判の新人が安芸高田市長選で初当選 藤本悦志氏「オール安芸高田で前に」

日刊スポーツ / 2024年7月8日 15時56分

※写真はイメージ

石丸伸二氏(41)が東京都知事選に出馬したことに伴う広島県安芸高田市長選は7日、投開票され、無所属新人の元郵便局長、藤本悦志氏(51)が3人の候補をやぶり、初当選した。

藤本氏は、市長時代に議会と対立した石丸氏の政治手法を批判し、「対話からの前進」を掲げて選挙戦を戦った。石丸氏と対立した市議の多くが支援したほか、6月30日の告示日の出陣式には、同市が地盤に含まれる広島3区選出の斉藤鉄夫国交相らも応援に入った。

7日夜、当確の一報を受けた藤本氏は「この4年の(石丸)市政の評価は人それぞれ、いろいろあると思う」とした上で「市長派、反市長派とかで足を引っ張り合う時代ではない。多くの課題を『オール安芸高田』で1歩1歩前に進めたい」とあいさつした。

藤本氏の後援会のホームページには「『市民を置きざりにして、なにやっとるん』『やられたらやり返すみたいで、恥ずかしい』『今のままじゃ、いけんよーね』そんなまちの声に私の心は突き動かされました。この『声』こそ、まちの希望と力です。希望の声を束ね『あったかい』まちを一緒につくらせてください」と、出馬に至った心境のメッセージを寄せていた。

石丸氏が市長時代に手がけた施策の「継続と改善」を掲げていた、元市議の熊高昌三氏(70)らは、及ばなかった。投票率は58・07%で、石丸氏が初当選した前回を1・09ポイント上回った。

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