久本雅美、66歳歳誕生日は“元カレ”の元へ？「はよ帰っても１人やし」

WAHAHA本舗40周年記念公演への意気込みを語った久本雅美（撮影・阪口孝志）

タレントの久本雅美（65）が8日、大阪市内でWAHAHA本舗40歳記念全体公演「シン・シンワハハ40」（12月14～15日、森ノ宮ピロティホールほか）の取材会に出席した。

84年に主催・演出の喰始（たべ・はじめ）、柴田理恵らと旗揚げ。「アッという間。よく続けられたと感慨深い。お客さまあっての舞台、劇団でコアなファンがいらっしゃった。ワハハ本舗にしかない独特の世界観を続けてこれたのが要因かな」。

公演では喰から「バンクシーを演じて」と正体不明のアーティストをオーダーされており、「おもしろがってやりたい」。周年記念ツアーとなると、集大成のような演目を行う劇団も多い中、新作で挑む予定だという。

「おもちゃ箱をひっくり返したようないろいろなパフォーマンスが次から次へと脈絡なく、お客さまに喜んでいただけるならなんでもする。笑いが押し寄せます」と意気込んだ。

そんな久本も、9日で66歳になる。

「ゾロ目になりましたね。生涯現役は自分の夢。若い頃は思わなかったけど健康第一は絶対的になっている。ゴールが見えてきたので、今までも誠実に悔いのないようやってきたけど、久本と言えばこれ、とおうお笑い女優としての作品が残せたら」と生涯現役を夢に掲げた。

9日もキャンペーンがあり、出身地の大阪で誕生日を迎えるが「仕事が終わったら、そのまま（東京に）帰るんですよ。ただね、福山雅治さんが大阪城ホールでコンサートやってはるんですよ。ちょっと顔出そうかな。自分へのご褒美に」とニヤリ。

続けて「はよ帰っても1人やし。雅治、元カレに触れてこようかな」と自虐ネタで締めていた。

公演は9月28日の東京（シアターサンモール）を皮切りに、関西では神戸国際会館こくさいホール（10月20日）、11月2日（COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール）でも行われ、森ノ宮ピロティホールで打ち上げとなる。