フジ「新宿野戦病院」配信好調 水10枠最速200万再生超 小池栄子＆仲野太賀＋クドカン脚本

フジテレビ系「新宿野戦病院」キービジュアル（C）フジテレビ

小池栄子（43）と仲野太賀（31）がダブル主演を務めるフジテレビ系「新宿野戦病院」（水曜午後10時）が、同局の「水10枠」最速で200万再生を超えたことが発表された。

同作は、宮藤官九郎による完全オリジナル脚本で送る新宿・歌舞伎町を舞台に“命”をテーマにした新たな救急医療エンターテインメント。3日に放送された初回の「無料見逃し配信」が、配信後5日間で270万再生を記録（配信数はビデオリサーチにて算出。TVer・FODの合計値。7月7日時点）。また、視聴者の関心を示すTVerの「お気に入り登録数」は、8日時点で64万を超えている。

第1話では、新宿・歌舞伎町に突如として降臨したアメリカ国籍の元軍医であるヨウコ・ニシ・フリーマン（小池）が、チャラくいけすかない典型的な気取り屋タイプの美容皮膚科医・高峰享（仲野）と出会い、舞台である「聖まごころ病院」の個性豊かな医師たちと繰り広げる凸凹なやりとりが癖になる視聴者が続出。宮藤氏のオリジナル脚本によってテンポよく描かれ、登場するそれぞれのパワフルなキャラクターたちがSNS上で大きな話題となった。注目の第2話は10日に放送される。

▼第2話あらすじ。

ここは新宿歌舞伎町。聖まごころ病院の医師として働くことになったヨウコ・ニシ・フリーマン（小池）。病院として求めていた“外科医”が入ってくれて順風満帆に見えたが、美容皮膚科医・高峰享（仲野）は悶々と悩みを抱えていた。

「私にとって、社会は平等じゃないから、むなしくないんです」。NPO法人『Not　Alone』の新宿エリア代表・南舞（橋本愛）に言われた言葉がずっと引っかかっていたのだ。南が“平等じゃない”ことを良い言葉として捉えていることに納得がいかず、自問自答の末、答えを見つけるために『Not　Alone』の活動に参加することに。

一方その頃、聖まごころ病院では鎮痛剤を大量に摂取したトー横キッズで赤い髪の少女・マユ（伊東蒼）や、鼻の奥にワイヤレスイヤホンが詰まってしまった10歳の男の子が搬送されてくる。イヤホンは無事取り出すことに成功し、マユも翌日、母親のカヨと共に帰っていったのだったが、彼女はある悩みを抱えていた…。さらに『歌舞伎町顔面偏差値テストの結果発表！』で聖まごころ病院の性感染症内科医・田島琢己（馬場徹）が選出され、それがきっかけで1人の女性を巡りトラブルに発展するが…。