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豪華客船「ディズニークルーズ」2028年から日本初運航「パークがそのまま船内で体験できる」

日刊スポーツ / 2024年7月9日 16時0分

オリエンタルランドの新事業「ディズニークルーズ」の会見で登壇した左からミッキーマウス、吉田謙次社長、高野由美子会長、加賀見俊夫取締役、トーマス・マズルーム氏、シャロン・シスキー氏、ミニーマウス

東京ディズニーランド(TDL)と東京ディズニーシー(TDS)などを運営するオリエンタルランドが9日、千葉・浦安市で2028年から大型旅客船事業「ディズニークルーズ」に着手することを発表した。

1回の就航で約4000人、年間で約40万人のゲスト(乗客)の乗船が可能な大型船。2~4泊程度の短期航路を国内限定の旅程を組む。総客室数約1250室、キャスト(乗組員)だけでも1500人規模で国内客船では最大規模となる。

総投資額は3300億円で、全長で340メートル、総重量は約14万トンの大型船。新船を作り、船籍は日本とする計画が進んでいる。

ディズニークルーズは米国で1998年からスタート。現在は「ワンダー」「マジック」「ドリーム」「ファンタジー」「ウィッシュ」計5隻が就航していて、今回の計画では最も大きい規模のウィッシュと同型の新船を所有することになる。

料金設定はまだ決まっていないが、1航海乗船すると客室、ディズニーキャラクターとのショーなどの体験、幅広い食事もできて、ウォータースライダーを含む船内のプールを自由に楽しむことができる。

オリエンタルランドの吉田謙次社長(63)は「これまでのTDLやTDS、ホテル事業などとは違う新たな収益機会となりうる新事業として考えている。就航して数年後、安定して1年での売上高は約1000億円を見込んでいる」と話し、具体的に計画したのは新型コロナウイルスのまん延後だったことことも明かした。

高野由美子会長(68)は「1983年には『米国からやってきた』と表現されましたが、東京ディズニーリゾートは永遠に完結することはありません」と日本のオリジナルのテーマパークとして「進化を遂げてまいりました」と話した。ディズニークルーズについては「「日本では初めてのディズニークルーズで、パークがそのまま船内で体験できる」とし「新たな冒険の旅」と語った。

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