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カンニング竹山が危惧「ネット支配した人が選挙勝てる」未来に警鐘「地上波がもっとやれれば」

日刊スポーツ / 2024年7月9日 16時50分

カンニング竹山(2021年5月撮影)

タレントのカンニング竹山(53)が8日放送のTOKYO MX「バラいろダンディ」(月~金曜午後9時)にゲスト生出演。現職の小池百合子都知事が3選を果たした7日投開票の都知事選について言及した。

「真面目な話をすると、選挙っていうのは民意ですから。これで出た結果がすべてなんですよ」と切り出し、小池都知事の3選については「みんなが決めたこと」とした。

そして「世代間のギャップが出てきてる。ネットの選挙が始まって11年たったんですね。メディアだけの問題じゃないけども、都知事選というものを地上波でもっとやれれば、もっと投票率も上がるかもしれないし。もっと自由に議論できるかもしれないし」と持論を展開した。

さらに「タレントさんでも、好きなことを言って」とした上で「『いい』『悪い』ってなることを、これ50何人も出ていたんで。なかなか区別できないって言うけど、そこをそろそろ考えていかないと」と投げかけた。

続けて「10年後、15年後になっていくと遅い、ネットを支配した人が選挙で勝てるってなってくる。それだと、ネットしない人は全然情報が分からないってなる。メディアだけが悪いってことじゃなくて、メディアも地上波のメディアが選挙にどう向き合うかを考えないと。ギャップが出てくる。分断が起こらなければいいなと思うんだけど」と提起した。

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