1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

スギちゃん、ワイルド芸は「コンプラに引っかかりやすい。生きにくい時代」も再ブレイクの兆し

日刊スポーツ / 2024年7月10日 13時0分

納豆PRイベント「粘り強さ・オブ・ザ・イヤー2024」で納豆まぜまぜ対決に挑む、ダンディ坂野(左)とスギちゃん(撮影・村上幸将)

スギちゃん(50)が“納豆の日”の10日、都内の「茨城県アンテナショップ IBARAKI sense-イバラキセンス-」で行われた納豆PRイベント「粘り強さ・オブ・ザ・イヤー2024」の質疑応答で、コンプライアンスの壁に悩んでいると告白した。

スギちゃんの代名詞とも言うべきギャグ「ワイルドだろぉ」は、12年のユーキャン新語・流行語大賞で年間大賞に選ばれた。この日のイベントでは、所属のサンミュージックの先輩ダンディ坂野(57)と、1分間で納豆3パックを器に移し、はしを器の縁に付けて1分間で何回、混ぜるかを競う納豆まぜまぜ対決を行ったが、ワイルドすぎるあまり、茨城県の関係者に「はしなんかいらないぜ、手でいいぜ!」と要求。一方で「コンプラ、大丈夫? 言ってくれ! 手でいいのか? コンプラだけ、確認してくれ!」とコンプライアンスへの配慮も訴えた。結局、通常のレギュレーション通り、はしでかき混ぜた。

質疑応答で、スギちゃんはコンプライアンスについて聞かれ「ワイルドは、コンプラに引っかかりやすい。生きにくい時代。子どもがマネしないようにやっています」と、配慮しながらワイルド芸を続けていると明かした。「カリスマ温泉ソムリエ」の資格を取得しているからか、温泉ロケの際に「足湯にワイルドに」とカンペが出ることもあり「飲めとは言われないけど、ワイルドと言われれば」足湯を飲むなど体を張るという。「掛け流しでない、循環湯だと、メチャクチャ(お湯は)汚い。飲んでおなかを壊し、オンエアを見たら、全く使われない…そんなのばっかりだよ」と、コンプライアンス重視の昨今、芸をやってもオンエアされないとボヤいた。

それでも、ひと昔前にはやった「ワイルドだろぉ」が、子どもたちに再び受け始め、再ブレイクの兆しを感じているという。「ワイルドを小学校4、5年生くらいから知らない。営業に行っても、子どもたちが知らんのですよ。ネタをやっていくと…はまっていく、令和に見ない、ワイルドさにハマる…何だ、この男は? と」。だからこそ、ワイルド芸は「変える必要がない」と豪語。「知らんもんね。一から見ている。何で沈んでいたか…この時を待っていた。こっちが(芸を)変えちゃうと損コンプラを逆手に取り、ブームになり、生き残りたい!」と宣言した。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください