藤原紀香が一日駅長、こっそり見守った夫・片岡愛之助との役者夫婦ならではの決めごとは?
日刊スポーツ / 2024年7月10日 15時9分
女優藤原紀香(53)が10日、主演舞台「カルメン故郷に帰る」(9月5~17日、大阪松竹座)の出演にちなみ、大阪市の南海電鉄なんば駅で一日駅長を務めた。
作品の舞台が和歌山とあって、大阪と和歌山を結ぶ南海で駅長を務めた紀香は「和歌山は私の第2の故郷。両親のふるさとでございます。とてもすてきな明るく幸せになる物語ですので、足を運んでいただきたい」とあいさつ。夫の歌舞伎俳優片岡愛之助(52)がお忍びで見守る中、和歌山市駅へと向かう特急「サザン」の出発を見送った。
報道陣との取材にも対応し、「電車が好きで、旅でインスタやブログに電車を上げたら、『紀香は撮り鉄』って言われたこともあってうれしかった」と鉄道好きな一面を明かしながら、「駅の裏側が見られたりしておもしろかったし、お客さまが足を止めてくれて、とてもうれしかった」と感想を語った。
作品は1951年に木下恵介監督、主演高峰秀子で公開された映画「カルメン故郷に帰る」を初の舞台化。脚本は羽原大介氏、演出は錦織一清氏が担当する。
映画上演から70年以上が経過したが、紀香は「今の現代の私たちにも元気を与えてくれる。カルメンの芯の強さ、持ち前の人間力、自分の選んだ仕事を肯定して、これしかないと思っているからエナジーが出るんだなというところを大切に作っていきたい」と意気込んだ。
紀香といえば、梨園(りえん)の妻として愛之助を支えながら、自身も精力的に舞台出演している。
「今の夫と結婚してから、舞台の厳しさであったり、お客さまが大切であったり、劇場が特別な空間であるということは身に染みて分かる。時間もお金もかけてきていただいているのを感じられる良い環境にいる。主役であり、裏方でもある。それをやることで舞台に対する思いが変わった。改めてしっかり頑張ろうと思うことも多い」。
夫は舞台のゲネプロや舞台初日に観劇に来てくれることが多いそうで「一般のお客さんとしての意見をくれますね」。あくまで客として楽しんでもらうため、役者夫婦ならではの決めごともあるようで、「一緒に原作を見たりはするんですけど、楽しんでもらいたいので台本は渡さないようにしてます」と明かしていた。
東京公演は新橋演舞場で8月17~25日まで。
この記事に関連するニュース
-
藤原紀香、夫の片岡愛之助がお忍びで見守る中で南海電鉄なんば駅で一日駅長
日刊スポーツ / 2024年7月11日 5時30分
-
藤原紀香 電車好きで「撮り鉄」と書かれたことも「うれしかったです!」
東スポWEB / 2024年7月10日 15時37分
-
藤原紀香、舞台で演じるストリッパー「逆風にあっても自分を貫く強さは自分と似ているかも」
スポニチアネックス / 2024年7月10日 15時21分
-
藤原紀香、南海なんば駅の1日駅長に乗客びっくり!委嘱式では最後列にこっそり夫・愛之助が
スポニチアネックス / 2024年7月10日 12時29分
-
藤原紀香、なんばに登場「とってもかわいらしい」駅長姿 和歌山の“みかん色”あしらう
ORICON NEWS / 2024年7月10日 12時2分
ランキング
-
1【特別対談】南野陽子×松尾潔(3)亡き岡田有希子との思い出、「秋からも、そばにいて」制作秘話
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年7月16日 9時26分
-
2つまらなくなるだけじゃない『ニノさん』ゴールデン進出で二宮和也の“意地悪”が悪目立ちか
週刊女性PRIME / 2024年7月16日 12時0分
-
3【虎に翼】チラチラ映る無愛想な職員 女優の“正体”にビックリ「娘なのか」「似てる」親は大物タレント
スポーツ報知 / 2024年7月16日 13時55分
-
4川越達也シェフ 51歳の近影にネット騒然!「お痩せになった?」「イケメン」「お元気そうで」
スポーツ報知 / 2024年7月15日 18時49分
-
5粗品を「闘う芸人」と“最強格闘家”が大絶賛 陣内智則vs永野の例も…「芸人の泥仕合い」が笑えない状況に
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年7月16日 9時26分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)