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「“石丸構文”で何もかもはぐらかす」舛添要一氏、石丸氏の国政進出をバッサリ「通用しません」

日刊スポーツ / 2024年7月10日 17時35分

舛添要一氏(2019年撮影)

東京都知事や参院議員を務めた国際政治学者の舛添要一氏(75)が10日、YouTubeチャンネルを更新。7日投開票の東京都知事選で落選した前広島県安芸高田市長の石丸伸二氏(41)の国政進出に厳しい見方を示した。

舛添氏は今回の都知事選の結果を受け、3選を果たした小池百合子知事のほか、上位に入った3候補の戦略や、戦術ミスについて解説。蓮舫氏を抑えて2位に躍進した石丸氏については「(広島安芸高田市長時代は)いろいろ市議会と問題があって、ちょっと問題児だと言われていた。だけど今回、SNSを駆使して一気に発信力を強めた。それが面白いから大マスコミが拡散する。こういう相乗効果がありましたね」とし、3期目となる小池氏や、国会議員を長く務めた蓮舫氏らと比べてフレッシュなイメージもあったことから、変化を求める若い層を中心とした有権者の票が集まったと分析した。

一方、石丸氏が都知事選に出馬したことに伴い、7日に投開票された広島安芸高田市長選で、石丸氏の政治手法を批判した無所属新人の元郵便局長、藤本悦志氏(51)が初当選したことにも触れつつ、「『石丸みたいなむちゃくちゃなやり方じゃだめだ、安芸高田市はカンカンになって怒ってる、あんなのが東京行くようだったら、東京は壊滅するぞ』そう言われている」と、石丸氏に対する一部の否定的な意見にも言及。「やっぱり、石丸さんの問題は政策がはっきりしない。何を言われてもはぐらかす。相手をバカにする。“石丸構文”で何もかもはぐらかす」と、選挙特番などでインタビュアーにつっかる返答を繰り返したことからSNS上でも話題になっている独特の論法についても指摘し、「今、急にライジングスターで昇ってきて、『次は国政で広島1区で岸田と対決する』みたいなことを言っていますけど、ただ、この政策内容、このしゃべり方、この答弁の仕方、これ国会で通用しません」とバッサリ。「ですからものすごい批判が巻き起こっていますね、非常に私は危ういと思います」と私見を述べた。

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