「第２回将棋達人戦」開催決定 50歳以上の勝ち抜き戦、昨年は羽生善治会長が羽生九段を表彰

日本将棋連盟会長・羽生善治（2024年1月13日撮影）

日本将棋連盟は11日、「第2回達人戦立川立飛杯」を開催すると発表した。4月1日現在満50歳以上の棋士に参加資格がある勝ち抜き戦。12日に開幕する神谷広志八段対瀬川晶司六段戦を皮切りに、10月中旬まで予選を開催する。本戦準々決勝は12月3日、準決勝・決勝は翌4日に東京都立川市「TACHIKAWA STAGE GARDEN」で行う。

前回優勝の羽生善治九段、同準優勝の丸山忠久九段と、永世称号襲位者の谷川浩司十七世名人、永世称号資格保持者のうち席次1位の佐藤康光九段は本戦シードとなる。

昨年は羽生が優勝し、日本将棋連盟の羽生善治会長から表彰状をもらうという、コントのような自作自演の表彰式となった。今年は果たして？