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松本人志の代理人弁護士、文春砲「告発女性の出廷妨害報道」否定 A子を提訴する可能性も示唆

日刊スポーツ / 2024年7月12日 5時30分

ダウンタウン松本人志(2022年11月撮影)

昨年末に「週刊文春」に女性への性行為強要疑惑などを報じられ、同誌を発行する文藝春秋らと損害賠償訴訟で係争中のダウンタウン松本人志(60)の代理人を務める田代政弘弁護士が11日、都内で取材に応じた。同誌が7月11日発売の最新号で報じた同弁護士らによる被害告発女性の出廷妨害や、探偵をつけて素行調査を行っていたとされる報道について説明、誤りがあるとした一部内容について否定した。

今回「週刊文春」が報じた内容は主に以下の3点。

<1>田代氏が2月下旬に、記事内で「A子」とされた被害女性と親しい男性X氏に接触、A子に証人出廷をしないよう説得するよう依頼。A子とX氏の不倫を伝える記事が出る可能性を口にし、X氏は否定したものの「私なら記事を止められる」などと持ちかけた。

<2>A子が2月ごろから複数の探偵業者に尾行され、そのうちひとつの業者の関係者が文春の取材に、松本側から依頼があったことを暗に認めた。A子は恐怖で「護身用ナイフと共に寝るという日々が続きました」などと主張。

<3>今年5月上旬に女性誌の元女性編集長が、X氏とA子の不倫記事のコピーを見せつつ、文春側とA子との交渉役となることや「(A子が)出廷せずに和解すればA子さんには、5000万でも1億でも渡せます」などと提示。X氏はあらためて不倫を否定。

田代弁護士は<1>についてX氏は知人弁護士であるとし、A子の出廷妨害などを行っていたとする内容について「まだその時(2月)はA子さんを出廷させないとかそういう段階でもない。私が脅迫したとか出資を持ちかけたといったことは全くありません」と否定。X氏が不倫を否定した際は「それを聞いて、安心しました」と応じたとした。

<2>については2月ごろから松本とも相談の上、調査会社を通じて被害女性として挙がったA子、B子らの調査をしていたと認め、一部内容を否定。記事にあったA子が訪れたカラオケボックスでの調査などは「心当たりは全くない。創作なんじゃないか」とし、そのほかのA子に関する都内の飲食店やホテルでの調査に関しては、事務所に届いた匿名の情報提供に基づいて動いたものだとし「なぜ、いずれも文春がピンポイントで現場にいたのか。匿名文書作成に文春が関与していたのではないかとの疑念が払拭できない。我々が(A子に)つきまとっているという証拠をつくりたかったのではないか」。飲食店でA子が会っていたのはX氏と文春関係者だったとも明かし「演じていたのだと思う」とした。

A子が一連の調査に恐怖を感じているといった点については「そうは思っていない」とし「違法性のある調査は絶対にしていないと思います」。記事内で探偵業者が依頼主を暗に口にしていた点には「普通はしゃべらないですし認めないですよね」と首をかしげた。

<3>については「一切関知しておらず、内容の真偽は不明」と関与を全面否定。「我々からの金銭提示は一切ありません。今もその考えはありません」と語気を強めた。

今回の報道の松本の反応については「特にないですよ。事実に反することですから。粛々とマスコミに対応してほしいと言っているだけです」とし、今後、松本と相談の上、A子を提訴する可能性も示唆した。

この日の田代弁護士の対応を受け、「週刊文春」編集部もコメントを発表。「田代氏の説明には、事実誤認や曲解が含まれています」とした上で「そうした点について、次号の週刊文春にて明らかにします。記事の内容には十分に自信を持っています」と反論している。【松尾幸之介】

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