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中江有里、アルバム「La Chaleur―ラ・シャルール―」発売ライブ「再開で再会できた」

日刊スポーツ / 2024年7月12日 11時13分

ライブ「La Chaleur-ラ・シャルール-」で歌う中江有里

歌手で女優、作家の中江有里(50)が11日、東京・渋谷のJZ Bratでライブ「La Chaleur-ラ・シャルール-」を開いた。先月19日の同名アルバム発売記念。

2年ぶりのニューアルバムから「ともしびの種」「二人の掟」「ひかり」「なみだ、海へ帰す」「名前のない海」など収録した全8曲を披露。ほかに1991年(平3)のデビュー曲「花をください」などアンコールを含めて全15曲を歌い上げた。

中江は93年に歌手活動を休止。19年に26年ぶりに歌手活動を再開した。オープニングの「まわり道」を歌って「“まわり道”の歌手活動を振り返ると、今年5月に文庫になった、私の小説『万葉と沙羅』の中にある『まわり道が一番近い』という言葉がしっくりくる」と話した。

そして「今週、NHKに行った時に92年の(日本テレビ系連ドラ)『奇麗になりたい』の女性の照明さんと再会しました。『あれからどうしました』と思わず聞いたら『流れ、流されていました』という答えが返ってきました。私も、そうかもしれない(笑い)。30年以上、この仕事に携わってきたんだとこみ上げるものがありました」と振り返った。

この日のテーマは“緩急のあるMC”。プロ野球の阪神ファンとして知られる中江は「阪神が4連勝中なので、今日は声が出ています(笑い)。(腎血管筋脂肪腫で)去年、緊急搬送されて入院、手術した時は『死ぬのかな』とも思ったけど、阪神の連勝に救われました。阪神タイガースの皆さんに『ありがとう』と伝えたいですね」と話した。

歌手活動を再開して5年がたった。「ここで歌っていることが、信じられない気もします。歌うことで、自分が変わりました。新しいことに挑戦、過去の歌を歌うことも挑戦だと思いますが、再開してよかったのは過去に応援してくれた人と再会できたこと。歌を歌えるのは恵まれていると思います」と感謝の言葉を口にした。

8月29日に小説「愛するということは」(新潮社)が出版される。そして、新たに朗読のYouTubeを立ち上げることを発表して「チャンネル登録お願いします。これを言ってみたかったんです」と笑った。

◆中江有里(なかえ・ゆり)1973年(昭48)12月26日生まれ、大阪府出身。1989年JR東海のCMでデビュー。90年のTBS系「なかよし」で女優デビュー。91年にはシングル「花をください」で歌手デビュー。92年の日本テレビ系「綺麗になりたい」で連続ドラマ初主演。95年のNHK連続テレビ小説「走らんか!」ではヒロイン。13年に法大通信教育部文学部日本文学科を卒業。19年から歌手活動を26年ぶりに再開。今年6月19日に2年ぶりのアルバム「La Chaleur-ラ・シャルール-」を発売した。

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