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「トランプ副大統領」日本のトレンドに…バイデン米大統領致命的「失言」連発で「撤退論」加速か

日刊スポーツ / 2024年7月12日 13時15分

バイデン大統領(ロイター)

高齢に伴う発言や認知機能への不安などで、年11月の米大統領選からの「撤退論」が強まっているバイデン大統領(81)が11日(現地時間)、ワシントンでの北大西洋条約機構(NATO)首脳会議後の会合や記者会見で、致命的な言い間違いを連発した。

インターネット上では、バイデン氏が言い間違えた「トランプ副大統領」が、トレンドワードに急浮上。「もしトラ」どころか「すでトラ」が現実味を帯びる中、米国の政治体制の変化は日本にも影響を及ぼしかねないだけに、関心の高さをうかがわせた。

CNNなどによると、バイデン氏はこの日、記者会見に先立つNATO関連会合で、ウクライナのゼレンスキー大統領を紹介する際に「この場で、決断力と勇気を併せ持つウクライナの大統領を紹介したい。プーチン大統領です」と、ゼレンスキー氏を横にして発言。すぐに誤りに気付いたのか演台に戻り「プーチン大統領?。プーチンを倒すゼレンスキー大統領だ。私の頭の中は、プーチンを倒すことでいっぱいになっていた」と必死に言い訳。ゼレンスキー氏は笑みを浮かべながら「私の方が善良な人間ですよ」と絶妙に応じ、大人の対応をみせた。

ただ、バイデン氏の「失言」はこれで終わらなかった。「撤退論」を止めるためには最大の勝負の場とみられた記者会見。バイデン氏は、自身の進退に関する質問に答えた際、仮に自身が撤退した場合、現在副大統領を務めるカマラ・ハリス氏がトランプ氏に勝てるかどうか問われて「彼女に大統領になる資質があると思わなければ、『トランプ副大統領』を選んではいなかっただろう」と、敵であるトランプ前大統領(78)と混合して発言してしまった。

SNSでは「ヤバいよね。間違えてボタン押さないでね」「もう限界でしょ」「言い間違いのレベルじゃないよな」など、日本のユーザーからも厳しいコメントが相次いだ。

バイデン氏は会見で「選挙を戦うのに(民主党では)自分が最もふさわしい」と、大統領選から撤退する意思がないことをあらためて強調。出馬は「自分のレガシーではなく、大事な仕事をやり遂げるためだ」と訴えたが、民主党内では日に日に撤退を求める声が拡大。バイデン氏を支えてきた重鎮の間でも厳しい声が出ているとされる。

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