小籔千豊、沢松奈生子氏 文春続報による“場外戦”に私見「裁判の争点からズレてる」

小籔千豊（2024年5月撮影）

お笑いタレントの小籔千豊（50）、元女子プロテニス選手の沢松奈生子氏（51）が12日、カンテレの情報番組「旬感LIVE　とれたてっ！」（月～金曜午後1時50分）に出演。「週刊文春」を発行する文藝春秋らとの損害賠償訴訟で係争中のダウンタウン松本人志（60）の代理人を務める田代政弘弁護士が、11日発売の文春報道を受け反論したことについて言及した。

田代弁護士は、11日発売の同誌最新号で報じられた同弁護士らによる被害告発女性A子さんの出廷妨害や、探偵をつけて素行調査を行っていたとされる報道について説明、一部内容について、11日に否定した。

小籔はあくまで部外者の立場として、「松本さん側からしたら、A子さん、B子さんは裁判に来てほしいと思ってるんじゃないかなと思うんです。元々は『性加害してないんや』『いやいや、しとんねん。A子さんが言うてたわ』『じゃ、A子さん、呼んでーや』になると思う。松本さん側が言うかな」と松本側が出廷妨害するメリットを疑問視した。

小籔はかねて早期の決着を求めており、「本当に早く決着付けてほしい。道中、また違うことでヒートアップしそうになってる報道ですけど、性加害があったという文春さん、してないという松本さん。全然違う。○×、はよどっちなんか知りたいのが僕の一番の気持ちです」と訴えた。

沢松氏も「裁判の争点ってどこだったんだろうって、そこからもズレてきてる感じがする。1回そこに立ち戻って、小籔さんもおっしゃいましたけど、我々がはっきりさせて欲しいのはそこ。違うところで、いろんな週刊誌とかが周りがいろいろ騒ぐのは、あまり見ていて気持ちいいものではない」と“場外戦”の様相を呈していると指摘した。