渋谷凪咲、初主演映画最速プレミア登壇「蒸し暑い日々が続きますがこの映画でヒヤッと」

映画「あのコはだぁれ？」最速プレミア上映イベントに出席した、左から穗紫朋子、早瀬憩、渋谷凪咲、山時聡真、清水崇監督（撮影・松尾幸之介）

元NMB48で女優の渋谷凪咲（27）が12日、都内で初主演映画「あのコはだぁれ？」（7月19日公開、清水崇監督）最速プレミア上映イベントに出席した。

昨年末にグループを卒業し、今回が本格的な演技初挑戦。ホラーの巨匠、清水監督の最新作で、夏休みに補習授業を行う学校の臨時教師、君島ほのか役を演じる。「蒸し暑い日々が続きますが、この映画でヒヤッとして帰ってください」とあいさつし「こんなにたくさんの人が来てくださってうれしさがあります。ありがとうございます」と喜んだ。

演技については「本格的には初めてで、撮影期間は何も分からないまま毎日を全力で生き続けていました」と振り返り「夢中で学ばさせていただいた期間だったなと思います」。

撮影は今年3～4月にかけて行っており、全国公開作としては異例のわずか3カ月の短さで封切られる。夏休みに合わせたいという意図もあり、清水監督は「この25年間で一番短いですね。同時にほかにも3つくらいホラー作が公開されるんですよ。そっちの方が面白かったら悔しい」と語って笑いも誘った。

渋谷は清水監督の世界観について「本当にすごいなと思いました。衝撃だったり、ぞくぞくわくわくする感覚を楽しんでいただけたらうれしいなと思います」と語り「いろんな展開や仕掛けもたくさんあるので、また公開当日にももう1度見ていただいたら作品も深く楽しんでもらえるのかなと思います」と呼びかけていた。

共演の早瀬憩、山時聡真、穗紫朋子も登壇した。