卒業の神田正輝が旧交温める「最初出会った時、僕が刑事で…」ゲストのベテラン俳優が「犯人」

神田正輝（2019年12月撮影）

俳優神田正輝（73）が9月28日の放送をもって卒業することを発表したテレビ朝日系「朝だ！　生です　旅サラダ」（土曜午前8時）が13日、卒業発表後初めて生放送された。

神田は冒頭から登場し、卒業には触れずスタート。その後「すてきなお客さま。僕、大好きな俳優さんです」とゲストの内藤剛志（69）を紹介した。8度目の番組出演の内藤に、神田は「もう内藤さん、レギュラーと言っても…」と呼びかけると、昨年の出演は京都ロケだったことも回想し、「京都大好きだもんね」と紹介した。内藤は「いろいろ捜査もしたりして。捜査活動もありますから」と刑事役を務める同局系ドラマ「科捜研の女」をにおわせて笑った。

神田は「さっき話したの。一番最初出会ったとき、僕が刑事で（内藤が）犯人だって」と直前の会話も紹介。内藤が「さっき写真をお持ちしたの。『太陽にほえろ！』」と明かすと、神田は「今、課長さんですよ」と、内藤の捜査一課長役に触れ、内藤も「今、ちゃんと更生しました」とほほえんだ。

神田の卒業は6日の放送後に、制作のABCテレビ（大阪市）が発表。神田は前任の初代MC草野仁から引き継いで97年4月から出演してきた。ABCテレビによると、神田の卒業後は「新たな出演者は予定しておりません」とし、松下奈緒のMCは継続。勝俣州和、中丸雄一らのレギュラー陣は変わらないとした。