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石丸伸二氏“政治グループ”結成を「前向きに検討」「自分だけでやっていくことに限界がある」

日刊スポーツ / 2024年7月14日 11時54分

石丸伸二氏(2024年7月7日撮影)

東京都知事選で、約165万票を獲得して2位に入った前広島県安芸高田市長石丸伸二氏(41)が14日、フジテレビ系「日曜報道 THE PRIME」(日曜午前7時30分)に生出演した。

石丸氏は、初挑戦の都知事選で165万票を獲得したことについて、コメンテーターの橋下徹氏から「とんでもないこと」と称讃された。その上で、今後について橋下氏から「選択肢は可能性あるっていつも言うけど、今日聞きたいのは比重を聞きたい。首長の方でやっていくのか、国政政党でグループを作ってやっていくのか、比重を教えてください」と突っ込まれた。

石丸氏は、「正直に言うと、私個人においては、やっぱり首長の方なんですね。ただ一方で政党…それが地域政党なのか国政政党なのかはあるんですが、そこに可能性というか、興味関心があるのは、それもまた事実です」と本音を明かし「自分だけでやっていくことに限界がある、というのは明らかなので、自分以外の人に、何か担っていただく、その形も探していきたいと思っています」と言及した。

一部で取りざたされる広島県知事選や、横浜市長選など、具体的な首長選への展望や規模について聞かれると「いえ、全くです。大きさはあまり関係ないかなという思いさえあります。安芸高田市でさえ3万人弱でしたので、数万人規模での自治体でもインパクトをおこせる」と語った。

出演のラストでは、激論を交わしたNPO法人代表の大空幸星氏から「下では働きたくない」とやわらかに本音をもらされながらも、、橋下氏と日本維新の会でタッグを組んだ松井一郎氏の例をあげられ「松井さんのように、コントローラーを石丸さんが見つけたら、石丸さんはもう少し、包摂力のある方になってくれると僕は思います」と意見を受けた。橋下氏からも「政治グループ(結成)は、地域だけに限らず、都議も含めて、何とかチャレンジしてください」と呼びかけらると、石丸氏は少し押された様子ながらも笑顔で「前向きに検討します」と応じた。

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