武藤敬司「７・14」はマサ斎藤さんの命日「優しいマサさん」との家族写真公開、満面の笑み

武藤敬司（2023年6月撮影）

元プロレスラーの武藤敬司（61）が14日、X（旧ツイッター）を更新。18年7月14日に75歳で亡くなった元プロレスラーのマサ斎藤さんをしのんだ。

「今日はマサ斉藤さんの命日」と切り出し、マサ斎藤ファミリーと若りし頃の武藤らを交えた記念写真をアップ。ソファの奥に立っているマサ斎藤さんは満面の笑みを浮かべている。「昔、幼い息子が『バイキンマン！』と呼ぶと、『ハヒフヘホ～！　バイバイキ～ン！』って応えてくれた優しいマサさんを思い出す」と当時を懐かしんだ。

武藤の投稿に「マサさん　いい人でしたね。みんなみんないつか　この世を去る　だからこそ　人と接する時はこれから最後になっても　後悔しないようにと想います　いつ何処で誰がどうなるか　分からない時代になりましたね　マサさんは　最高のプロレスラーでした」「ワールドプロレスリングの解説を見ていても、試合内容には厳しく、選手のことは優しく見守ってくれるお父さんのような方だと感じました」「優しいし強いし、でも解説では結構やらかしてたのもお茶目なプロフェッショナルレスラーでした」などと書き込まれていた。

マサ斎藤さんは65年に日本プロレスでデビュー。83年からは長州力やキラー・カーンとのユニット「革命軍」を経て、長州が結成した「維新軍」に参加。のちにジャパンプロレスとして新日本プロレスから全日本プロレスにも参戦。87年には故アントニオ猪木さんとの「巌流島の戦い」で2時間5分14秒の死闘を繰り広げ、のちに引退。長らくテレビ朝日系「ワールドプロレスリング」の解説者を務めた。その後、18年7月、パーキンソン病のため死去した。