LE SSERAFIM日本初ファンミ開催「ずっとFEARNOTでいてくれますよね」SAKURA

LE SSERAFIMの、左からHUH YUNJIN、KIM CHAEWON、KAZUHA、SAKURA、HONG EUNCHAE　（P）＆（C）SOURCE MUSIC

韓国の5人組ガールズグループLE SSERAFIM（ルセラフィム）が13～15日の3日間、神奈川・ぴあアリーナMMで、日本初のファンミーティング「LE SSERAFIM FAN MEETING　’FEARNADA’2024 S／S－JAPAN」を行った。3日間全席完売で、約3万人の動員となった。

14日のファンミーティングでは、オープニンブ曲「Smart」を披露すると、SAKURAは「FEARNOT（ピオナ＝ファンの呼称）の皆さんが1人残らず来ていただけるように、FEARNOTとLE SSERAFIMにしか分からない印を会場に映してみました」と、演出に込められたメンバーの愛情を伝えた。ステージは“秘密基地”をイメージ。「FEARNOTとLE SSERAFIMだけに用意されたこのアジトはいかがですか！」のアピールに、詰めかけた超満員の観衆は大歓声で応えた。

ファンミは悩み相談あり、ゲームあり。パフォーマンスでは未発売曲「1－800－hot－n－fun」「ジュエリー（Prod．imase）」の初披露など全10曲を披露した。

最後のあいさつでKAZUHAは「今日も私たちと一緒に全力で楽しんでくれたおかげで、FEARNOTとのすてきな思い出が1つ増えたように思います」と話した。「自分が目指す理想像とのギャップにつらくなることもあるけど、そんな時そばに居てくれるFEARNOTの存在は、少しの自信と勇気をくれるように思います」とし、「FEARNOTの温かい言葉や応援は癒やしでもあり、前進する活力でもあります」と感謝した。

SAKURAは「たくさんの元気と勇気をもらい、幸せな時間を過ごせました」と振り返った。

また、「未熟だけど必死に生きている私をFEARNOTが信じてくれていると思うと、不思議と力が湧いてきます」と続け、「だからFEARNOTも自分を信じられなくなった時は、私たちのことを思い出して欲しい」と呼びかけた。　「お互いを信じあい、応援しあう。そんなすてきな関係がずっと続けばいいなと思います」と話すと、「ずっとFEARNOTでいてくれますよね」と訴えた。会場はこの日一番の大歓声と、惜しみない拍手で応えた。

ファンミは神戸を始めに愛知、神奈川で開催。7月30、31日の福岡で、幕を閉じる。

同グループはKIM CHAEWON（キム・チェウォン＝23）、SAKURA（サクラ＝26）、HUH YUNJIN（ホ・ユンジン＝22）、KAZUHA（カズハ＝20）、HONG EUNCHAE（ホン・ウンチェ＝17）の5人組。22年5月、ミニアルバム「FEARLESS」でデビュー。今年2月、3枚目となるミニアルバム「EASY」を発売。タイトル曲は3月9日付の米国ビルボード「HOT100」に初チャートインした。