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【王位戦】藤井聡太王位 初の函館で連勝へ 北海道のタイトル戦は過去6戦負けなし 第2局初日

日刊スポーツ / 2024年7月17日 9時14分

タイトル戦6戦負けなしと相性のいい北海道で永世王位獲得目指して連勝を狙う藤井聡太王位(日本将棋連盟提供)

藤井聡太王位(竜王・名人・王座・棋王・王将・棋聖=21)が渡辺明九段(40)に先勝した、将棋の伊藤園お~いお茶杯第65期王位戦7番勝負第2局が17日午前9時からの2日制で、北海道函館市「湯元 啄木亭」で始まる。先手後手は事前に決まっており、今局は渡辺が先手。藤井が後手となる。

開幕局(7月6、7日、名古屋市「徳川園」)は振り駒で歩が2枚、と金が1枚、無効2枚だったため、藤井の先手番で始まった。千日手になったため、先後を入れ替えて指し直し、藤井が勝利した。

あくまで指し直しという「突発事」のため、シリーズの第3、第5局は藤井が先手、偶数局は渡辺の先手。両者3勝3敗で最終第7局までもつれた場合は、改めて振り駒で先後を決める。

午前8時50分、渡辺から遅れること約5分、藤井が入室した。関係者に一礼してあいさつをすると、着座して手提げ袋から液晶時計、扇子、ハンカチ、汗ふきシードを取り出し、所定の場所に置いた。2分後、駒箱を開けて駒袋の中から駒を盤上に出し、並べ始めた。

藤井は函館は初めて。北海道でのタイトル戦は6戦負けなしだ。王位戦で20年札幌、21年旭川、22年札幌、23年小樽と4連勝。昨年11月に小樽で竜王、今年5月紋別で名人をそれぞれ防衛した。今局で勝てば、静岡県と並んで7戦7勝と都道府県別の勝率ではトップタイとなる。

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