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【王位戦】藤井聡太王位いつもの「初手お茶」 渡辺明九段との第2局スタート

日刊スポーツ / 2024年7月17日 9時10分

王位戦第2局に臨む藤井聡太王位(左)と渡辺明九段(右、日本将棋連盟提供)

藤井聡太王位(竜王・名人・王座・棋王・王将・棋聖=21)が渡辺明九段(40)に先勝した、将棋の伊藤園お~いお茶杯第65期王位戦7番勝負第2局が17日午前9時からの2日制で、北海道函館市「湯元 啄木亭」で始まった。先手後手は事前に決まっており、今局は渡辺が先手。藤井が後手。

立会人の森内俊之九段(53)が対局開始を告げると、開始前にじっと目をつぶって瞑想(めいそう)していた渡辺が飛車先の歩を突いた。対する藤井はいつものようにお茶を一服口に含む「初手お茶」の後、やはり飛車先の歩を突いた。

藤井の先手で始まった開幕局(7月6、7日、名古屋市「徳川園」)は、千日手になったため先後を入れ替えて指し直し、藤井が逆転勝ちした。

両者の激突は昨年6月に終わった名人戦7番勝負以来となる。対戦成績は藤井の21勝4敗。頂上対決では20年棋聖戦、21年棋聖戦、22年王将戦、23年棋王戦と名人戦と5回ぶつかり、いずれも藤井が制している。

渡辺は保持していた棋聖を奪われ、翌年挑戦したがストレート負け。その後に王将、棋王、名人と立て続けに失った。これまで序盤を1勝1敗で折り返したことはない。第2局の勝ち負けはシリーズの流れを大きく左右する。追いつきたいところだ。

持ち時間は各8時間。両日とも昼食休憩は午後0時30分から1時間。午前10時と午後3時におやつが出される。初日は午後6時の段階で手番の棋士が次の一手を封じる「封じ手」を行い、初日を終える。

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