車いすアイドル猪狩ともか、“歩ける疑惑”に言及「“健常者の脚に見える”は褒め言葉」

仮面女子の猪狩ともか（2024年4月撮影）

事故で脊髄を損傷し車いすで活動している、アイドルグループ仮面女子の猪狩ともか（32）が17日までに、X（旧ツイッター）を更新。“歩ける疑惑”について言及した。

猪狩は「“下半身付随の方の脚の細さに比べて、健常者の脚に見えるから歩ける疑惑が出る”らしいですが、それは日々のリハビリの成果だと思います」と書き出し「装着型サイボーグHALで歩行したり、EMSで筋肉にアプローチしているので、私の身体のケアをしてくれている先生にも『脚に筋肉がついたね』と言われます」と記述。「“健常者の脚に見える”は褒め言葉として受け取ります」とつづった。

猪狩はこれまで、自身の投稿した「心が女性なら何故『男性器のついた人が女湯に入ってくる恐怖』を理解できないの…?」というポストにユーザーから「それはビジネス下半身不随の人が本当に車椅子でしか生活できない人の気持ちわからないのと同じじゃない?」と信じ難いコメントが記されている。

このコメントを受け猪狩は、Threadsで「車椅子に座ってること以外は普通の見た目の身体だから、『本当は脚動くのかも』と思う人がいても仕方ないとは思ってる。動いたらどれだけ嬉しいか…！！『有名になりたくてわざと事故に遭った』と言われたこともあるけど、何かと引き換えに車椅子に乗らないといけない生活なんて絶対したくないです」と思いを吐露していた。