「ミヤネ屋」制作の読売テレビ 松本人志サイドの抗議文に「公平・中立な報道に努めています」

読売テレビ本社

ダウンタウン松本人志（60）の代理人を務める田代政弘弁護士から抗議を受けた件について、日本テレビ系「情報ライブ　ミヤネ屋」を制作する読売テレビ（大阪市）は17日、「当番組では週刊文春側、松本氏側、双方の主張を紹介し、公平・中立な報道に努めています」とコメントした。

同局は、「週刊文春」に女性への性行為強要疑惑などを報じられ、同誌を発行する文藝春秋などと損害賠償訴訟で係争中の松本の代理人、田代弁護士から、11日放送の同番組について「不適切な偏向報道及び事実に反する内容の報道があったことを確認しました」とし、抗議を受けていた。

同弁護士は、同番組のここまでの報道内容が「松本氏の名誉権の侵害を助長する内容」と指摘した上で、「強く抗議を申し入れます」としている。12日に、所属する法律事務所のホームページで、同局へ抗議文を送ったことを伝えていた。

同局は、抗議文を受け取ったか否かについては「コメントの通り」とだけ回答し、明言していない。