第２子出産のフリーアナ、5万円分の「出産応援ギフト」申請できず「涙が止まらない」

玉木碧（2012年11月撮影）

卓球の松平健太選手（33）の妻で、5月に第2子出産を報告したフリーアナウンサー玉木碧（32）が17日、X（旧ツイッター）を更新。妊娠中に受けられる「出産応援ギフト」の申請ができなかったことを明かし、ショックをつづった。

23年より「出産・子育て応援交付金」事業がスタートし、同年発足したこども家庭庁は、妊娠の届出をしたすべての妊婦を対象とした5万円相当の「出産応援ギフト」と、出産後は子ども1人につき5万円相当の「子育て応援ギフト」を支給している。また、各自治体ではそれぞれ独自の経済的支援を実施しており、東京都では出産後、国の「子育て応援ギフト」に5万円分を上乗せした10万円相当の支援を実施している。

「出産応援ギフト」を受けるには妊娠の届出が必要となるが、玉木は「妊娠中の5万円分の出産応援ギフトの申請書が届かなくて、まだかなー？なんて思っているうちに予定より早く出産。結局届いていなくて、友人に話したら問い合わせた方がいいとの事で問い合わせたら、『出産してしまったら期限切れなので申請できません』と言われてしまった」と経緯を説明。「どの段階でトラブルがあり届かなかったのかはわからないけど、問い合わせた時には時すでに遅し。1年3カ月前に出産した上の子の時にはない制度だったから、遅れてるだけかななんて悠長に待ってしまっていた。とても悲しい…」と吐露した。

「冷静な時は『こんな事で』って思えるけど、なんか自分でもびっくり。これがきっかけで心がポキっと折れてしまって涙が止まらない　メンタルぐちゃぐちゃになっちゃって、当たってしまったりした人には本当に申し訳ない。このくらい些細な事で、傷つくメンタルになってしまって」とショックが大きかった様子。「国やら自治体のサポートを頼りにするのは、なかなか難しかった」とつづった。