中尾明慶がイベントで焦り「あんま聞いてなかった…」謝罪で笑い誘う「ごめんなさい正直で」

「FOR EVERY GOLDEN MOMENT」オープニングセレモニーに登壇した中尾明慶

俳優中尾明慶（36）が18日、東急プラザ銀座で行われた、オリンピック応援イベント「FOR EVERY GOLDEN MOMENT」オープニングセレモニーに登壇した。

中尾は妻の仲里依紗とともに、東京2020パラリンピックのサポーターも務めた。スポーツ観戦が大好きだといい「息子が小学5年生になったので、いろんなことを理解した上でスポーツ観戦する最初のオリンピックです。非常に楽しみですね」と笑顔を見せた。

同イベントはパリ五輪オフィシャルパートナーの「コロナビール」主催で、同製品を用いたフードやドリンクが「The Mint Ginza」で提供される。

同イベントの内容について説明された後、MCに話を振られた中尾は、慌てた様子で「ごめんなさい、あんま聞いてなかった…」と素直に吐露。おちゃめな謝罪で笑いを誘いつつ、「僕のターンじゃないと思って静かに聞いてたんですけど…。ごめんなさい正直で。食事にビールに良い夏にしたいと思いましたね！」と盛りあげた。

自身の「GOLDEN MOMENT」について聞かれると、「息子とお風呂に入る時間」と回答。「今小学5年生で、もうそういう時間も限られてくるなと思って。男同士の話もそうだし、学校で起きたこととか聞くだけなんですけど…。こういう時間って年々減っていっちゃうなって。大切にしたいと思います」。

同所にはこの日18日限定で、今大会で実際にパリの会場で使用される観客席のスペアシートを4席設置。アジアで唯一の設置となり、今後は日本国内の絶景スポットに設置予定という。

イベントには元なでしこジャパンで今年5月に現役引退した鮫島彩氏（37）、日本初のBMX（自転車競技）オリンピアン阪本章史氏（39）、プロスノーボーダー工藤洸平氏（34）と、3人のオリンピアンが登壇した。

会場で坂本さんがBMXを実演し、ほか登壇者らは“観客席”で観戦。迫力あるジャンプを見た中尾は、「すごい！　生で見るスポーツはやっぱいいなって思いましたね」と興奮気味に話した。