1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

野々村友紀子氏、パワハラ疑惑兵庫・斎藤元彦知事に苦言「告発された方がなんで守られなかったのか」

日刊スポーツ / 2024年7月18日 17時23分

野々村友紀子氏(2022年10月撮影)

放送作家の野々村友紀子氏(49)が18日、TBS系「ゴゴスマ~GOGO!Smile!~」(月~金曜午後1時55分)に出演。

斎藤元彦兵庫県知事のパワハラ疑惑などを告発し、懲戒処分を受けた元県西播磨県民局長の男性(60)が死亡した問題について言及した。

野々村氏は「告発された方がなんで守られなかったのかっていうところもすごく気になりますし、残念です」と話しだし「『うそ八百』って断じてしまうっていうのは、今ぽろぽろといろんなことが出てきているんですから、なぜその時に調査してから応えるとかということをしなかったのかっていうのもよくなかったと思いますね。自分の権力を使っているつもりはないのかもしれですけれど、そういう風に何か『おねだり体質』って言われているようなことが本当だとしたら、自分の権力を使ってやっているんじゃないかなっていう風に想像できないのは、ちょっと『県民の心に寄り添った県政を進めていく』っておっしゃってますけど、できるのかなって感じてしまいます」と述べた。

今回の問題は3月、元県幹部の男性が関係者や報道機関に配布した告発文書の中で、知事のパワハラや企業からの贈答品受け取りなど、7項目の疑惑について言及。これに対し、斎藤知事は「うそ八百」などと強い調子で否定した。内部調査を行った県は「核心的な部分は事実ではない」とし、告発は斎藤知事への誹謗(ひぼう)中傷にあたるなどとして、元県幹部を停職3カ月の懲戒処分とした。

一方で告発には一部、事実も含まれていたことなどから、県議会は真相究明に向けて、より強い調査権限を持つ「百条委員会」を51年ぶりに設置。元県幹部は19日に証人として出頭する予定だったが、7日に姫路市内で亡くなっているのが見つかった。

斎藤知事は16日の定例会見でも「県政を前に進めていくことが私の責務」と知事続投を改めて表明している。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください