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鶴瓶、司会者の多岐にわたる質問に「頭悪いからね」と苦笑も絶妙なネタバレ配慮で舞台の空気作る

日刊スポーツ / 2024年7月19日 12時27分

「怪盗グルーのミニオン超変身」初日舞台あいさつに登壇した笑福亭鶴瓶(撮影・村上幸将)

笑福亭鶴瓶(72)が19日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた米アニメ映画「怪盗グルーのミニオン超変身」(クリス・ルノー、パトリック・ドラージュ監督)初日舞台あいさつで、司会の質問が多岐にわたりすぎ「頭悪いからね、どこを言おうか…全部、言ってしまいそうになる」と苦笑した。

鶴瓶は、シリーズ1作目の10年「怪盗グルーの月泥棒」から14年にわたって主人公グルーの声を演じてきた。17年の「怪盗グルーのミニオン大脱走」以来、7年ぶりの映画となった今作には、子育てシーンもある。司会から「子育て、懐かしいんじゃないですか? 印象的なシーンは」などと、1つの問いかけの中に複数の質問が織り交ぜられた。

鶴瓶は、しばし考えながら、言葉が出なかった。「まぁ…まぁ、ありますよね。(前作から)7年間、空いていたからね、このシリーズ。ないんかなと思ったら、あると。ブースにこもって、ウワァ! っと言ったら、こんな声で」とアフレコを振り返った。

この日は、上映前の舞台あいさつでネタバレができなかった。そのため「ネタバレしないで…だから。頭、悪いからね。どこを言おうか…全部、言ってしまいそうになる」と、作品に、どの程度、踏み込んで話せばいいかと考えを巡らせた。その上で「ビックリしたシーンがある。言うてしまうと、バレてしまうわけですよね。感動する…本当に、最後は泣ける。ネタバレならないで感情、言うのって、どうしたらいいの? 難しい」と本音を漏らした。

鶴瓶は自らを「頭、悪い」などと謙遜したが、上映前のネタバレに対する繊細な配慮は、舞台あいさつに登壇した他の俳優陣にも行き渡った。グルーの高校の同級生でライバル、超宿敵マキシム役でシリーズ初出演の片岡愛之助(52)はグリーンの衣装で登場。「鶴瓶さんと同級生って、どんな感じ? と思った。高校の因縁をはらそうという、虫好きのマキシムで…こんなの(衣装)作ってきました。私、歌もあるんですよ。譜面が送られてきて真っ青になった。楽しく撮らせていただきました」と笑みを浮かべた。

愛之助と同じくシリーズ初参戦で、大悪党を夢みてグルーに急接近する少女・ポピーを演じた山田杏奈(23)は、鶴瓶から「この2人(アフレコに)入った時、うまい、こんなにうまいんかい。におうてましたね」と褒められ、笑みを浮かべた。山田は「声優を初めてやらせていただいて、すごく緊張したんですけど…グルーに近づく最初の掛け合いのシーン、アフレコでも話いるんだと思って、うれしかった」と喜んだ。鶴瓶から、演じたポピーと「顔、似てきたよね?」と言われ「うれしいです」と満面の笑みを浮かべた。

この日は、グルーファミリー三姉妹の末っ子アグネスを演じた児玉すみれ(8)マキシムの彼女で共犯者のヴァレンティーナを演じた松本梨香、ポピーの父のペリー役の三木眞一郎、ポピーの母パッツィ役の小林ゆうも登壇した。

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