JO1金城碧海、今、逃走したいことは「お母さんと夜更かしゲーム中。たまにマウント取ってくる」

「逃走中　THE MOVIE」初日舞台あいさつに登壇した、左から瀬口黎弥、木全翔也、佐藤大樹、川西拓実、中島颯太、金城碧海、西浦正記監督（撮影・村上幸将）

JO1金城碧海（24）が19日、東京・ユナイテッド・シネマ　アクアシティお台場で行われた映画「逃走中　THE MOVIE」（西浦正記監督）初日舞台あいさつで「今、何から逃走中ですか？」と聞かれ、母と夜更かしでゲームすることと明かした。

金城は、初日の反響を聞かれ「僕、さっき、お母さんに確認したら『今日、休み？』って。今日、初日やで、って言ったら『うそやん！』って言ってました」と言い、会場を笑わせた。

「今、何から逃走中ですか？」と聞かれると、金城はフリップに「お母さんと夜更かしゲーム中」と書いた。そして「僕、そもそも、お母さんと電話するのが好きで。家族、兄弟と、よく電話するんですけど。ゲームを一緒にすることが多い…しかも夜更かしして。夜遅くに帰ってくるけど、お母さんも割とと起きていてくれて、結構、LINEして…」と母との仲むつまじい一面を明かした。そして「お母さん結構、上手で。ちょっとムカつくのが。たまにマウント取ってくる」と笑った。

「逃走中　THE MOVIE」は、放送20周年を迎えたフジテレビ系バラエティー番組「逃走中」をドラマ映画化した作品。金城をはじめJO1川西拓実（25）木全翔也（24）と、FANTASTICS佐藤大樹（29）中島颯太（24）瀬口黎弥（28）が、メインキャストとして出演。6人のうち、川西、金城、佐藤、中島は過去「逃走中」への出演歴があるが、木全と瀬口は今回の映画でシリーズに初参戦する。一方、中島は映画への出演は、今回が初めてとなる。

6人は劇中で、かつては友情で結ばれていたものの、とある事情で今はバラバラとなってしまった、高校時代に同じ陸上部だった若者たちを演じる。東京を舞台に、賞金総額1億円超、参加総数1000人と史上最大級ながら、命がけのゲームと化してしまった「逃走中」で、ゲームの鍵を握る存在だ。特報映像は、逃走者を追い詰めるハンターの走りと「命ヲ賭ケテ走ッテモライマショウ。」というメッセージに対し「こんなの逃走中じゃねーじゃん！」という叫びが、映画になっても変わらぬ「逃走中」の緊迫感、恐怖感を物語る。金城は劇中で資金繰りに悩む町工場の3代目・北村勇吾を演じた。

6人の中で、川西は20年10月11日放送の「逃走中～ハンターと鋼鉄の魔神～」、金城は23年4月9日放送の「逃走中×逃走中　グレートコラボSP」、佐藤は21年5月5日放送の「逃走中～こどもの日4時間SP～」と23年9月10日放送の「逃走中～ハンターと強欲の王～」、中島は同年大みそか放送の「逃走中～お台場リベンジャーズ～」と「逃走中」シリーズへの出演歴がある。