川西拓実「逃走中」初日舞台あいさつ JO1メンバーから鑑賞報告もFANTASTICSからは…

「逃走中　THE MOVIE」初日舞台あいさつに登壇した、左から瀬口黎弥、木全翔也、佐藤大樹、川西拓実、中島颯太、金城碧海、西浦正記監督（撮影・村上幸将）

JO1川西拓実（25）が19日、東京・ユナイテッド・シネマ　アクアシティお台場で行われた映画「逃走中　THE MOVIE」（西浦正記監督）初日舞台あいさつで、JO1メンバーの豆原一成（22）から「演技、最高でした！」など、初日に鑑賞した感想が送られてきたと明かした。

川西は、撮影から半年での公開に「本当に、公開までの時間があっという間で、あまり実感がなかった」と率直な思いを口にした。周囲の反響を聞かれると「JO1メンバーの豆原一成から『拓実君、俺、1人で見てきました。拓実君の演技、マジで最高でした』と連絡が来まして」と明かした。そして「公開されたんだという思いと、すごく愛されているなという思いと、皆さんに早く見ていただきたい思いがあふれた」と喜びをかみしめた。

一方、FANTASTICS佐藤大樹（29）は「今のところ、FANTASTICSメンバーからは、そういった連絡は一切、きておりません」と苦笑い。中島颯太（24）は「僕のママからは来ました。ムビチケをプレゼントした」と明かした。周囲から「反抗期なのに？」とツッコまれると「反抗期なのにね、ムビチケは贈られる『良かったよ』と…」と笑みを浮かべた。

「逃走中　THE MOVIE」は、放送20周年を迎えたフジテレビ系バラエティー番組「逃走中」をドラマ映画化した作品。川西、佐藤、中島をはじめ木全翔也（24）金城碧海（24）とFANTASTICS瀬口黎弥（28）が、メインキャストとして出演。6人のうち、川西、金城、佐藤、中島は過去「逃走中」への出演歴があるが、木全と瀬口は今回の映画でシリーズに初参戦する。一方、中島は映画への出演は、今回が初めてとなる。

6人は劇中で、かつては友情で結ばれていたものの、とある事情で今はバラバラとなってしまった、高校時代に同じ陸上部だった若者たちを演じた。億円超、参加総数1000人と史上最大級ながら、命がけのゲームと化してしまった「逃走中」で、ゲームの鍵を握る存在だ。川西は名門明応大学陸上部の短距離選手・橘大和、佐藤はある日突然姿を消した、元陸上部エース寺島譲司、中島は堅実な数学科の大学生・大澤瑛次郎を、それぞれ演じた。

6人の中で、川西は20年10月11日放送の「逃走中～ハンターと鋼鉄の魔神～」、金城は23年4月9日放送の「逃走中×逃走中　グレートコラボSP」、佐藤は21年5月5日放送の「逃走中～こどもの日4時間SP～」と23年9月10日放送の「逃走中～ハンターと強欲の王～」、中島は同年大みそか放送の「逃走中～お台場リベンジャーズ～」と「逃走中」シリーズへの出演歴がある。