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岸博幸氏、斎藤元彦兵庫県知事「元霞が関の役人出身」「無意味に頭がいい」

日刊スポーツ / 2024年7月20日 13時32分

岸博幸氏(2019年10月撮影)

元経済産業省官僚で経済評論家の岸博幸氏が20日、カンテレの情報生番組「ドっとコネクト」(土曜午前11時20分)に出演。番組では、パワハラ疑惑や“おねだり”疑惑などを内部告発された兵庫県の斎藤元彦知事を取り上げた。

岸氏は「問題はたくさんある」と前置きした上で「知事本人にも問題がある」と語り、「告発された方に公務員失格とおしゃってますから、ならばあなたは知事失格と言われてもおかしくない」と口調を強めた。

斎藤知事は東大卒の元総務官僚で大阪府への出向を経て21年に県知事選に出馬。岸氏は「もともと、元霞が関の役人出身ですが、役人のやる悪いパターンをすごくやってしまっている」と“おねだり”疑惑の背景を説明した。

「残念ながら霞が関の役人は接待慣れ、もらいモノ慣れしてしまっている。もらって当たり前の感覚がすごくある。それが責任ある地位になり、こういうことを言った場合、圧力にもなり得る」

県と市町村の関係では県が予算を差配する立場にある。斎藤知事は、兵庫県上郡(かみごおり)町産のワインについて「まだ飲んだことがない」などと述べ、地元の首長らに提供を求めたとされる。

県産品を知ってPRするのも知事の仕事とする主張もあるが「それは言い訳だと思う」とピシャリ。

霞が関の役人の「体質」について「無意味に頭がいい」と暴露すると、ハイヒール・リンゴは「厳しいですね」とツッコみを入れたが、岸氏は「机上の議論だけで頭がいいだけで、人間性は別ですが」と続けた。

「霞が関の役人、とくに旧自治省(現総務省)出身の方は自治体の方と接する場合、強く当たることは実際にある」と“パワハラ体質”を明かすと、リンゴは「え~」と驚いた。

「役人から政治家になった方は意外と多い」と“おねだり”と“パワハラ体質”を説明した。

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