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尾木ママ「機械的な厳罰主義に偏っているように思います」宮田笙子の五輪辞退に私見

日刊スポーツ / 2024年7月20日 14時14分

尾木直樹氏(2023年10月撮影)

“尾木ママ”こと教育評論家の尾木直樹氏が20日までに、ブログを更新し、体操女子の日本代表で主将の宮田笙子(19=順大)が喫煙と飲酒行為などでパリ五輪出場を辞退した件に関し、私見をつづった。

尾木ママは「パリオリンピック女子体操キャプテンであり第一人者でもあるA(19歳)さん つい最近の飲酒・喫煙が発覚して代表辞退、日本選手チームは一人欠いた4人で戦わざるを得なくなったのです」と切り出すと「前代未聞です」と一言。続けて「失望の声が広がっています」と説明しながら「尾木ママは機械的な厳罰主義に偏っているように思います」と胸中を明かした。

「他種目との方針の違いも気になります」とも指摘。「違法行為は処罰されます」としながら「しかし取り返しのつかないような重い処分は違うように思います」と私見を示すと「特に若者は、失敗から学び成長するものです」とした。

「『失敗と書いて成功と読む』とはかっての野村克也監督の名言です」とプロ野球の名将の言葉も引用しながら「教育的には小さい頃から小さい失敗を沢山する方がその度に学び成長します」と述べると「だから協会の指導姿勢も問われているのではないでしょうか?」と提示。「なんだかやりきれない尾木ママです」と複雑な心境とともに「みなさんはどうですか?」と呼びかけた。

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