Da－iCEが国立競技場でＪ１試合前パフォーマンス披露 大野雄大「５人いると落ち着く」

町田対横浜　フォトセッションで蹴るポーズをとるDa－iCE（撮影・宮地輝）

5人組ダンス＆ボーカルグループのDa－iCEが20日、東京・国立競技場で開催された「エイベックス・マッチデー」となるJ1第24節「FC町田ゼルビア－横浜F・マリノス」試合前にパフォーマンスを披露した。

特設ステージで、代表曲の「CITRUS」「スターマイン」を歌った。ピッチを囲むように火花が上がると、大歓声とどよめきが巻き起こった。花村想太（33）が「ありがとうございました～！」とあいさつすると、大きな拍手を浴びた。

グループとして同所でのパフォーマンスは初めて。大野雄大（35）は21年1月にYBCルヴァンカップ決勝で国歌独唱経験があり、「あの時は人生いち緊張して。初めて告白した時くらい膝がガクガクしました」と回想。「今日は5人いると落ち着くというか。楽しもうという気持ちです」と顔をほころばせた。

国立競技場で単独ライブをしたいか聞かれ、大野は「いつかできるようなアーティストになりたいです」と答えた。花村は「僕らが掲げているのがドームという目標で、（国立競技場は）さらにその上になるので。夢のまた夢っていう状況です」と表現した。

大野と岩岡徹（37）はサッカー経験者という。花村から「エースでした」と紹介された岩岡は、「本当にエースでしたね。区の最優秀選手とか選ばれて…。他を圧倒してました」とどや顔で明かしつつ、「でも小3で辞めました」とオチをつけて、笑いを誘っていた。

Da－iCEが所属するエイベックスは、今季から町田とトップパートナー契約を締結。エンターテインメントの側面からクラブをサポートする取り組みを行っている。この日は女優山谷花純（27）もキックインセレモニーを行った。