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囲碁ファンとの交流イベント 浴衣囲碁まつり開催

日刊スポーツ / 2024年7月20日 19時46分

浴衣囲碁まつりの「囲碁将棋の名言格言クイズ」で珍回答を連発した安田明夏初段&辻華三段組と謝依旻七段&鈴木伸二八段組(前列左から)

日本棋院創立100周年記念「浴衣囲碁まつり2024in東京」が20日、東京・市ケ谷「日本棋院東京本院」で行われた。昨年のプレ100周年イベントに続いて行われた、ファンとの交流・普及イベントだ。今年は将棋の武富札衣女流初段、脇田菜々子女流初段も参加。夏らしく、参加棋士30人は浴衣姿で登場した。

まずは俊英トーナメントからスタート。福岡航太朗五段対酒井佑規五段の若手実力者同士の対決に勝利した酒井が、タイトル獲得経験者でもある許家元九段に挑み、これも撃破した。万波奈穂四段&伊田篤史九段対鈴木歩七段&林漢傑八段の夫婦ペア碁対決は、鈴木&林組が昨年に続いて連勝。予期せぬ手に笑いも飛び出すなど、なごやかな雰囲気だった。

ファン交流の目玉は、許家元九段と同院特別対局室「幽玄の間」での1対1のプレミアムレッスン。ほかにも指導碁、木部夏生三段らが丸い黒と白の碁石を四角いパイに持ち替えてマージャンを楽しんでいた。

「囲碁将棋の名言格言クイズ」では、出演者が珍回答を連発した。将棋の「ひふみん」こと加藤一二三・九段の「あの(?)を止めてください」と言った(?)を答える問いに、謝依旻七段&鈴木伸二八段組、辻華三段&安田明夏初段組が、「藤井聡太(正解は滝の音)」を書いて会場の笑いを誘った。

盤を挟んで黒白決着をつける対局時の真剣なまなざしとは違い、さまざまな素顔を披露するなど、楽しいひとときを過ごしていた。企画した星合志保四段と木部三段は、「来年もできるのならパワーアップしてやりたい」と話していた。

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